さて今回は、入れ替えの作業

その中でも、ダクトの状況を見ていこうと思います。

 

三菱電機(株)製室内ユニットにつながるメインダクトです。

かなり大きいです。200×500のサイズです。

 

各吹出口へは、枝ダクト(丸200パイ)

 

枝ダクトは、メインダクトの両方向から魚の骨のようにを接続されています。

 

 

ここから機械室に入ります。(下がって室内へ)

左に見えているフレキシブルダクトは、給気・排気で、既存のダクトに繋いで

外部へ。外からの空気の取入れと室内の汚れた空気の排気になります。

 

小屋裏は、夏場は50℃を超え過酷です。そのままだと電気代は高いのに効きが悪い

ばかりか結露する恐れがあります。そこで、本来は、気密断熱層の内側に配管するのですが、次善の策として今回は、断熱材で巻くこことしました。

 

電気代が嵩むと安心して、冷暖房を使ってもらえません。

 

 

ここは、室内ユニットが座ります。

極力、大工工事をしない(コスト優先)ということで、クロスはそのまま、ダクトも

露出となります。もちろん、天井を解体して、スッキリということもできます。

とはいえ工期・費用も大事な要素です。そこは、お客様と話をしながら、一番良い方法を。

 

壁に大きな開口が2ヵ所と天井に1ヵ所あります。

ここは、室内ユニットが収まる納戸(一つ上の写真の反対側)です。

窓横の角が室内ユニット置場。納戸の隅というわけです。

天井の開口は、天井点検口です。ただ、メインダクトが通過するので、今後点検口の

役割は果たせません。別の所に設けます。

 

壁の2つの開口は、リターンエアの通路となります。

採用いただく全館空調機は、単一ダクト変風量方式です。

各部屋に送られた空気は、すべて、この部屋(室内ユニット)へ戻らなければなりません。

 

壁に穴が2個開いているのが見えます。

これは、部屋から廊下へのリターンエアの通路を担います。

廊下に戻った空気は、室内ユニットのある納戸へと戻ります。

 

このリターンが案外大事で、リターンエアの通路が小さいことが原因で、効きが悪い

というケースは、多いのが現状です。これから、小屋裏での作業は、熱中症との戦い

でもあります。

 

次回は、室内ユニット・室外ユニット据付をご覧いただこうと思います。