
主なる神は人に命じた
「園の全ての木から取って食べなさい。ただし善悪の知識の木からは
決して食べてはならない。」
しかし、悪魔である蛇に誑かされエバは食べてしまう。
そして、アダムも食べてしまう。
主である神は
「取って食べるなと命じた木から食べたのか」と尋ねると
アダムは「女が私に与えたので食べました」と弁明し、
エバもまた、「蛇が騙したので、食べてしまいました」と
自分の罪を認めませんでした。
自分の「失敗」を棚に上げて人のせいにする
自分は悪くないという「正当化」
これは人間の本質なのですね。
素晴らしい才能を持っているのに
その能力を十分に伸ばすことのできない人たちは
「言い訳」をたくさん持っています。
人生で上手くいっていない人たちもたくさんの「言い訳」を持っています。
では、一流と呼ばれ、才能を開花させた人たちとは何が違うのでしょうか?
それは、コーチを受ける才能、つまり「素直さ」ですね。
アドバイスを受けたとき、
既に、いつも、そこに存在している「やり方」を脇に置いて
面倒くさがらずに、素直に「やってみる」
新しい「発見」、「体験」が必ずありますね。
この積み重ねが「成長」ではないでしょうか。
わたしたちの前に現れる「問題」は
必ずクリアーできるものです。
そもそも、不可能だと思う事は、「問題」としては現れないのだし、
可能な事は「問題」とも思わない。
出来そうで、出来ない、
そして「素直」な気持ちで取り組めば、必ず乗り越えられるチャンスを
主なる神が私たちに与えてくれているのです。
孟子にも、こうあります
天に将に大任をこの人に降さんとするや、必ず先ず其の心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ
その体躯を餓えせしめ、その身行を空乏せしめ、その為さんとするところを拂乱せしむ
心を動かし性を忍ばせ、その能くせざる所を増益せしむる所以なり
わたしたちは試されている存在です。
「言い訳」してしまう性質を
最初から背負わされているのですから。