今回も「黒船」をキーワードにして


ある人物について・・・



2日前に河井継之助について書きましたが、


その時代のほんの少し前に


吉田松陰という人物がいました。


彼は30歳の若さでこの世を去っています。


獄死です。


江戸中がペリーの来航に大騒ぎしている時


彼の師である佐久間象山と黒船を視察し


西洋の先進文明に心を打たれました。


そして、彼はペリーの艦隊に密航を試みましたが、拒絶されてしまい


その罪で獄中に送られました。


井伊直弼のの安政の大獄が始まると死罪となってしまいます。


彼が死を覚悟した頃、言っていた言葉に


「自分は30歳の若さでこの世を去っていくが


長生きしようと、もっと若くして死のうと


人の人生には起承転結(春夏秋冬)がある


だから、自分は思い残すことは無い」


と言って、この世を去っていきます。



自分の過去を振り返って


無駄だったことは何一つ無いような気がします。


その時は、


なんでこんな無意味なことを俺はやっているのだろう?


毎日、真夜中まで汗まみれになっていたことを思い出します。


住む所を無くしてしまい、


住み込んだビルの屋上の水道で真冬でも体を洗っていた事を思い出します。


その時は


ただ必死だったので、分からなかったが、


その時の経験が役立っていることがたくさんあります。



起・・・自分が選んだ両親 自分が選択した環境


承・・・そこから始まった人生とその目標


転・・・苦しくてもその状況から逃げずに耐え、乗り越えれば


それが必ず次の展開に繋がり


結・・・目指すところ、つまり目標に到達できるはずです。



また、松陰は松下村塾の塾生にいつも、


情報を収集し将来の判断材料にせよ、と説いていました。


これが松陰の「飛耳長目」(ひじちょうもく)です。



バブル崩壊で1,000億円の借金を抱え、復活しつつあるツカサのウィークリーマンションの


川又三智彦しは自戒から


「新聞・雑誌、毎日それらの記事に目を通し、読み解くことで未来が予測できる」


と言っています。


バブル崩壊も予兆としての情報がいくつもあったと言っています。



いま私たちが迎え撃つのは、


これから必ずやってくる


世界同時恐慌の嵐です。


収集した情報を基に


その嵐の規模、質を冷静に分析し


解決策、打開策をっ見つけていかなければなりません。



過去の情報を辿っていくと


日本は戦後、飛躍的に発展したという事実があります。


日本は、世界が驚くほどのスピードで国力を高めました。


現在の状況だって、その時と変わりません。


行き着くところまで行けば、


あとは這い上がるだけ


むしろこんな時だからこそ、チャンスが沢山あると思います。


ひょっとすると、


これまでの価値観を根底からひっくり返すようなシステムが考え出されたり


景気回復の起爆剤となるような技術が生まれるかもしれない。


そうすれば日本は一気に勢いを取り戻し


立派に再生するに違いない。



しかし今、多くの企業が倒産しています。


年を越せずに倒産する企業がもっと増えるでしょう。


倒れてしまえば、再起するのに時間がかかりすぎます。



勢いを取り戻した時


一気にスタート・ダッシュをかけるために


今を乗り切ることが必要です。


その時は、


先頭を切って走りたいと思います。