C園に通園する話が聞きたいと思ってた
けど、なかなか言い出せないでいた。
悩んでいた時期だった。
夏は兄の試合が多かった。いつもは母に娘をお願いしていたが、
どうしても誰にもお願いできない試合があった
私は娘も連れて試合に行くのが不安だった。
試合は兄に付きっきりになる。
試合の合間は娘には待てないと思った
旦那に相談した。休みをとって欲しかった。
でも、旦那は休みを取ってはくれなかった。
C園のことだって、旦那に相談しても答えは曖昧なまま、私ひとりで悩んでばかりいた。
試合のことも、
結局一度も試合に娘を連れて行ったことがないのに、どうして大変だってわかるのか、って。
なにかしてからいいなよ、って旦那は言った。
なにもしてくれないのは旦那のほうじゃないかって私は悲しくなった。
たしかに、やってもないことを不安になる私もいけないのかもしれない。
けど病院もC園のすずらん教室も、一度も来てくれない旦那はなにを知っているっていうの?
私が話すことだけを聞いて、なにをわかっているというの?
本当はいいたいこと、本当はつらかったこと、
私にだって言えないことはある。
私が話すことは、全てではない。
むしろ、一番大切なことを私はいつも言えなかった。
それなのに、自分からはなにも聞かないくせに、
私が話さないといつ、すずらん教室に行っているかすら、興味のないような顔して、
少しくらい、手伝ってくれてもいいんじゃないの?
私の心は真っ黒になった。
それでも、それでも
旦那には、言えなかった。
思っていることを、言えないでいた。
言わないでいるのに、
わかって欲しいなんて、
私がいけないね
でもそれでも、
わかって欲しかった
私の話だけじゃなくて
その目で
娘をみて欲しかったんだ
やってみてから言えって言うなら
私、ひとりでやってやる。
ムキになって
試合参加しますって、メールした。
もう後にはひけなかなくなった。