こんにちは、講師の藤田です🧑‍🏫


前回の予告通り、「なぜ僕の学部は中心から離れているのか」をお伝えします。


まず、僕は直訳すると「政治科学・社会学部」で勉強しています。この学部には、僕の所属する国際関係学科以外にも、社会学、言語学、人類学などのコースがあります。

そして、この学部で1番特徴的なことは、

生徒の個性が強いということです。


ぱっと見の服装なども派手な人が多いですが、思想が強めの人も多いです。



そして校舎内の壁という壁には生徒による落書きがあり、真っ白の壁はどこにもありません😮

落書きの内容は、政治的なこと(ここ最近パレスチナ問題に関しての落書きが増えてました)から、ポエム、絵などなんでもありです。

上の写真は「サッカーは唯一のスポーツではない」と書かれていて、僕は野球好きなので思わず撮ってしまいました。


そんな学部なのでしばしば大学と対立し、

この大学では過去に2度大きなストライキがあったのですが、その時も中止だったと思われます。

また、社会主義的な考えを持つ人や無政府主義的な考えなど、国から見れば危ない思想を持つ人も多いです。


この様な背景から、この学部は他の学部からは離れた場所に置かれています。


ちなみに次に”危ない”思想が多い哲学部は、この学部の対角線の所、つまり1番遠いところに置かれている徹底ぶりです。


おもしろいですね^ ^