カンカン帽と『おりんさん』第2話 | きるろいの快刀乱麻

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温故知新 

主に近世日本と落語ネタを綴っていくことを目標にして開設。最近は食いもん系が多いです。2024年はちょっと慎重に動きます(`_´)ゞ

先日の記事であげた画像に映っていた

大坂志郎さんが被っていた帽子

むかしは街中でよく見かけたものです。

カンカン帽ですね。

そこであのドラマを観て

「ああ、むかしはみんな被ってたよなぁ。

 うちの爺ちゃんとかも。」

と思ったんです。


ただ、私には月亭可朝さんのイメージが強い。

ちょっとオッさんぽく見えて、可朝さんのチョビ髭🥸と

相まって、いかにも堅気には見えないあやしげな風貌😅

に馴染めなかった。


若い頃はカンカン帽を被ろうなんて全く思わなかった

し、それ以前にその帽子の名前さえ知らなかったです。


ところが最近、頭髪のさみしさを隠すじゃないが、

猛暑🥵もあり帽子は外出時の必需品となりました 笑


私は夏にはよくアロハシャツを着るんです。

そしてこんな帽子下矢印を被ります。

それはパナマ🇵🇦帽に近いかなぁ。中折れのやつ。


十数年前にある居酒屋である噺家さんと遭遇した。

その師匠が被っていたハンチング帽が格好良く見えた。

あのくらいの年歳になったら私も被ってみようかなぁ。

などと漠然とした気持ちは持っていた。

その師匠は当時55才前後だったと思う。

しかしアロハにハンチング帽って違うんだよなぁ。


それと、着物を着てみたいんだよねぇ。

着物ってある程度の年齢とそれなりの体型がなければ

似合わないでしょう。


年齢はそろそろいいでしょう。

問題は体型が爆笑


大坂志郎さん、和服にカンカン帽被ってますよね。

昔の政治家がスーツにカンカン帽被った姿を

古い写真などや映像でよく見ます。

洋服にも和服にも合うのがカンカン帽

なんではではないでしょうか。


子供の頃に大人たちの被っている姿を見ているので

大人が被るのには私は違和感を感じなくなりました。

フーテンの寅さんのは何帽なんだろう。

形状的には中折れ帽というらしいが。


麦わらのルフィならぬ麦わらのきるろい

この夏は終わってしまったので来年こそは👍😉



さて、昨日は『おりんさん』第2話でした。

前回の続きで、先ずは両家の結婚の承諾から始まるのか

と思いきや、いきなり引っ越し場面から始まりました。笑

りんはもう嫁いで来てしまいますが荷物📦が入り

切ろうにありません。大家さんに一部預けます。

志ん生は床屋さんの2階に下宿住まいだったのですね。


それと第1話で楽屋らしき部屋にたむろして

いたのは噺家仲間ではありませんんでした。

金原亭馬きん、あ、いや古今亭志ん生

あ〜面倒くさい😫

前言撤回します。本名孝蔵で通します 笑


彼らは孝蔵の呑み仲間のようでした。

小さな小屋で素人も馴染みなら楽屋に来ちゃう

自由な雰囲気だったのでしょう。


古今亭朝次さん演じる「キツネ馬」

これが悪い奴で新婚初日から祝いと称して

孝蔵を飲みに誘い引っ張り回します。


中尾彬さん演じる「兵隊寅」は軍隊🪖帰りで力持ち。

孝蔵からは寅さんと呼ばれています。

喧嘩っ早い所もありますが根は優しい。

(特におりんさんには気を使います 笑)

おでん屋🍢をやっています。


孝蔵は新婚初日から外でさんざん飲み歩き、

泥酔してしまいます😴。最後に寄った?

おでん屋で寅さんに「そういや新婚だろ?

初日から嫁さんほったらかしてどうした⁉️😠」

と一喝され、彼に背負われやっと帰宅します。


用意した夕餉を前に、ちょこんといじらしく

座って待ち続けるキューンりんさん🥹。

どれくらい待っていたのでしょう。

雄〜孝蔵テメ〜😡 この道楽者メ〜ムキー

志乃ちゃんりんさんを泣かせるな〜 笑

しかも「」は「草カンムリに律」だと〜

そんなのおいらの iOSキーボードじゃ変換できねーぞチュー

しかも、調べたらそんな字は一応存在はするが

音でも訓でも「つ」なんて読まねえじゃねーかムカムカ

責任者出て来〜い🤯


志ん生一代、聞いてはいたけど酷いんでないの

次回、今度は🎲か💋でひと波乱🧨

ありそうな予感なんです😩

爆弾