葉牡丹を葉キャベツと呼んでいた( ̄O ̄;) | きるろいの快刀乱麻

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温故知新 

主に近世日本と落語ネタを綴っていくことを目標にして開設。最近は食いもん系が多いです。2024年はちょっと慎重に動きます(`_´)ゞ

植物🪴の名前をなかなか覚えられない。

花壇の花さえ、ろくすっぽ分からない。

知っているのはパンジーとかスミレくらい。

長いカタカナ名はピンと来ないし愛着も感じられないなぁ。


ところで、植物の名前で 〜に似ているので「〜のような〇〇」だったら「〜〇〇」にしてほしい。


何が言いたいかって?

例えば葉牡丹

牡丹の花に似ているからだって。でもこれは葉に特徴のある牡丹に付けられるべき名前と思うDASH!


葉牡丹は牡丹の仲間じゃないから。


私はキャベツに似ているもんだから、つい葉キャベツと言っていましたよ。事実、葉牡丹はアブラナ科の植物ですし、見た目だけでなく属性もレタス🥬やキャベツに近いわけなんですね。不味いですが食べられないこともないそうです。


誰が言い出したかは知りませんが、文献で現在残る記録では江戸中期の1778年に博物学者の山岡恭安が著した『本草正正譌』という書に「牡丹菜」「葉牡丹」と記載されているのが最古のようです。


私は牡丹菜の方が好きだなぁ。


或いは色キャベツとか。


ダメはてなマーク(笑)爆弾