散歩番組いまむかし

以前は『ちい散歩』が好きで録画してよく観ていた。地井武男さんが亡くなって番組は名前を変えつつ地井さんから→加山雄三さん→高田純二さんと引き継がれているが、いまの人はあんまり好きでない

『じゅん散歩』では博物館やアミューズメント施設に入ってしまってそれで一回の放送が終わってしまうことも多くなった印象がある。

生活感のある「街」を歩く🚶‍♂️

という感じがしないのだ

しかし、よくよく考えてみて、少なくとも私がつまらなくなったと感じる理由がわかったような気がする

参考までに、10年近く前の動画

2011年12月6日 ちい散歩 中野島

動画の10分くらいで蜜柑🍊に惹かれて・・はいいんだけれど、所謂シモタヤの個人宅では表札など映してしまえば視聴者には場所が特定出来る。

「あ、あの家に行けば蜜柑🍊をもぎ取れるんだ」と良からぬ考えを起こす輩がいるかも知れない。

そういう意味では商店も無い住宅街の路地などにズカズカ入って行くのも考えものだ。Google Mapのストリート・ビューではないがプライバシーを侵害しかねない。

商売をしていればアポ無しでもある意味店の宣伝にもなる。ところが一般家庭というとそうはいかない。個人情報の垂れ流しになってしまう。

プライバシーに配慮するのは正しい姿勢だ。

そういう意味では私にとっては無味乾燥のアミューズメント施設などに多く立ち寄る最近の傾向はやむを得ないのかも知れない