以前のブログで表にしたポケットWiFi、モバイルWi-Fiルーター各社の提供プランを
様々な観点から検証し、節約術的概念からレポートします。
 
 
今回は総合力No.1の評価の「無限Z」を解剖。
余談ですが、この「無限 Z」はアニソンの兄貴 水木一郎風に「ムゲン・ ゼ―ット」という様です。
なんか知らんけど。
 
 
このサービスの最大の魅力は何といっても、大容量WiFiサービスの中では年間の総支払額が国内最安値だというところ。
bestmobile流節約術では、かなり注目をしています。
 
価格面を解剖すると、
先ずびっくりなのは、初月が1,300円だということ。
 
初月だけ安くして段階的に高くするパターンでもありません。
どうやら、契約期間ずーっと月々2,980円フラットが実質の端末購入費込みの価格の様です。

 
そのうえで、初月を安くしています。※今日現在の初月料金では、業界最安値でした。
 
この「無限 Z」
1年目の総支払額は、1,300円+(2,980円×11カ月)+3,000円(事務手数料)=37,080円
2年目と3年目は、2,980円×12=35,760円
3年間の総支払額は、108,600円です。
 
参考までに、
「とくとくBB(WiMAX)」は、
1年目は、(3,609円×12カ月)+3,000円(事務手数料)+初月3,609円の日割り=最大49,917円
2年目は、3,609円×12カ月=43,308円 
3年目は、4,263円×12カ月=51,156円
3年間の総支払額は、144,381円ですので、
「無限Z」より35,781円割高です。
 
「どんなときもWiFi」は、
1年目は、(3,480円×12カ月)+3,000円(事務手数料)+初月3,480円の日割り=最大48,240円
2年目は、3,480円×12カ月=41,760円
3年目は、47,760 円
3年間の総支払額は、137,760円ですので、
「無限Z」より29,160円割高です。
 
業界のスタンダードの料金プランでよく見かけるのは、
①「契約期間+開通月は日割り」にして実質は最大で1月分多めに契約させる
②キャンペーンでキャッシュバックなどを設定しているものの、キャッシュバック分を差し引いても割高
③2、3ヶ月だけ安い。1年目だけ安い。
などなど。
 
結局、節約術で大事なのは総額いくら支払ったか。同時に自分の使う月間データ容量の把握。
例えば、多くても月42GB、平均で35GBの利用の方が容量無制限のWiFiサービスを契約し、総支払額を数万円高く支払う
のはもったいない。

実際、50GB以上の大容量WiFiの契約者の平均的使用料は30GB~40GB。
かなりの方が、使わないギガの料金を払い続けてます。
 
「無制限Z50」プランをうまく利用すれば、ギガのムダも軽減できます。
また、このWiFiは、Softbank回線・LTE標準なので、
「とくとくBB」などのWiMAX系の様な走行中の地下鉄社内で繋がらない&自宅で繋がりにくい
などのストレスもありません。
 
au、Softbank、docomoのギガ放題を契約されている方は、イオンモバイルやYmobileの最安プランと「無限 Z」との併用への
乗り換えでスマホ代の大節約を考えてはいかがでしょうか。
 
 

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