日本でも憲法４０条で、無実が明らかになった場合には国家補償の権利が明記されているが、米国のように５００万ドル（もちろんこれでも少なすぎるだろうが）程度以上払ったことはあるのだろうか？
しかし、可愛そうな事件である。
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無実のレイプで１８年以上の収監、６億円の慰謝料贈呈
2007.05.18
Web posted at: 17:05 JST
- CNN/AP
コネティカット州ハートフォード――レイプの罪に問われ１８年以上、刑務所に収監された男性の無実が判明し、コネティカット州議会は１６日、慰謝料として男性に５００万ドル（約６億円）を贈呈することを全会一致で可決した。
知事は同法案に署名する意向を表明した。議員らは「５００万ドルの贈呈は我々に出来る最低限のこと。残りの人生を楽しんで欲しい」と述べた。
この男性はジェームズ・ティルマンさんで、２６歳だった１９８８年にハートフォードで発生した女性暴行、殴打事件で逮捕され、禁固４５年の判決を受けていた。しかし、昨夏、改めてのＤＮＡ鑑定で犯人ではないと断定されていた。
ティルマンさん母子は１６日、投票が実施された議場に姿を見せ、涙を流すなどして謝意を表明した。