加害者も守られる人身傷害保険 搭乗者保険だけでは意味がない | 事故解決男のブログ

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このブログは、交通事故に逢われた方の救済を目的としたアドバイスブログです。交通事故で負担を負うのは身体だけではないんですね。身体よりもメンタル改善さえしっかりしてあげるだけで、実はかなり治療期間が短縮されます。悩んで前に進めない方は特に読んで下さい!

こんにちわ


今日は、皆さんの加入されている自動車保険について


解説したいと思います。



人身傷害保険は、ご存知でしょうか?



この保険は、比較的新しい保険のメニューです。



以前は、搭乗者保険しかなかったです。


この保険は、自分の車の保険です。


この車の中で起きた自動車事故の搭乗していた方に


限定して、支払われる保険です。



しかしながらこの保険には、2つの選択ができます。




症状別払いと日数別払いがあります。


この詳細ですが、



症状別払いは、打撲、捻挫など症状と、腕や足、腰などの負傷箇所


毎に保険会社が、定めた一定額を一時払いして終了となる。


この場合は、通院して診断が出れば、通院日数に関係なく、


支払われる。



日数別払いの時は、症状に関係なく、入院日数や通院日数に


保険会社の定める(厳密にいえば、契約時に金額が選べる)単価が


支払われる



共に後遺症への支払い基準は設けていない。



もう一つの人身傷害保険



搭乗していた方全員の治療費はもとより


慰謝料まで支払われ、後遺症障害が残った場合は


自賠責保険法に基づいて支払われます。



また、相手方との示談交渉時でも、過失の大小にかかわらず、


その相手から支払われない相殺部分の補てんもしてくれる保険。



車に乗るなら、絶対に加入した方が良い保険です。


また、この保険は、元来傷害保険と搭乗者保険の延長線上で


結びついた特殊な保険ですので、


自分の契約している車だけでなく、


相手が自賠責保険に加入されている2輪車を含む車両であれば、


保険が、自動車事故同様に保険金が支払われます。



なかなか難しい話ですよね。



でもちょっとした知識さえあれば、いただけるのであれば、


しっかり自分の知識として抑えておいてください




今日はこの辺で。



では、また