色を見極める能力 | 第一印象で信頼を得る服装術

第一印象で信頼を得る服装術

Best Image代表 荒木裕子は、外資系金融機関において、人事マネジャーを15年歴任した経験とイメージ・コンサルティングの理論と技術で、第一印象で「任せたい!」と思わせるスタイリングをご提案致します。




最近の新聞記事でとても気になるものを見つけました。

 

その記事を見つけた時、「あ~、やっぱりそうだったんだ!」と
一人納得してしまいました。

 

そのタイトルは、「色覚異常 遅れる『発見』」。

 

以前は小学校4年で行われてきた学校の色覚検査が2003年度以降
ほとんど行われなくなった影響で、進学や就職の際に初めて自分に
色覚異常があることを知る若い人たちが増えており、中には進路選択に
支障が出るケースもあるとのこと。

 

最近、色の話をしていると、「この方は、正しく色が見えていないのでは?」
と思うことが時々あります。でも、ご本人は自覚がないように見受けられる
ことがとても不思議でした。

8月にもこのブログで書いておりますが、人は1000万色以上を
見分ける力を持っていると言われています。しかし、この色の見極めに
男女差が存在し、圧倒的に女性より男性に色覚異常の方が多く、
先天性の色覚異常は、男性は20人に1人、女性は500人に1人に
見られるそうです。

 

この記事では、「かつて行われていた検査が差別に繋がるなどの理由から、
2003年以降、学校保健法上の必須項目から削られて任意実施となった。」
とあります。自分自身を知ることが、なぜ「差別に繋がる」という
方向に行くのか、実にポイントのずれた指摘だと言わざるをえません。

 

日本眼科医会は、希望者に色覚検査をするように提言しているそうですが、
希望者だけでなく、過去行われてきたように全員が検査を受けるという方向に
戻ってもらいたいものです。

 

色の見極めが難しい方々がご自分の服装を整えて行くことには難しさがあります。
このような方々を補って差し上げることも我々イメージ・コンサルタントの
重要な仕事だと思っております。