こんにちは
滋賀県栗東市で新築・リフォームを設計施工しております、ベストハウスネクストの吉本です。
焼杉ってご存知でしょうか？
木材を外装材として使用するために、木材の表面を焼く耐久性をもたせた外壁材です。
「焼杉」とはその名の通り 杉板の表面を燃 焼により炭化させたもの。
いまでも滋賀県では 住宅の外装材として使用されていて、私達もよく利用しています。
「焼杉」なんで ずっと大昔からありそうな感じですが、文献によると「焼板」とか「焼杉」という言葉はそれほど昔からあったわけでないみたいです。
１９０６年の日本建築語録 にも記載がないんですね。
さて今回 ご要望があったのが「手焼き」 とか 「素焼き」とかいわれる 藁や木っ端で本当に昔ながらの工法で焼く板を検討しております。
つくっている木材屋さんも少なくなってきて 静岡や岡山ではまだ残っています。
さて 本格に的に採用となったら本焼きされているところへ行こうと思っていますので大変楽しみだったりします。
