別冊ベストカー 小田急線オール沿線風景 本日発売!!

　これ、鉄チャン向けではなく、小田急線全般に興味をお持ちの方々に向けた幅広い内容の1冊であります。もちろん車両の紹介などもしていますが、メインは小田急線の沿線ガイドなんですね。

　小田急線といえば、関東エリアの私鉄でも沿線イメージの高さでは随一。高級住宅地として知られる成城学園や、都心のベットタウンとして人口が増え続ける相模大野周辺。また、沿線には大学も多く、通学路線としてもメジャーな存在です。

　それと同時に、小田急線のイメージをグンと高めているのがロマンスカーの存在です。世界的な観光地として名高い箱根へのアクセス路線として、6種類もの特急専用車両をラインアップしており、小田急線のイメージリーダーとなっています。特に先頭が展望車両となっているロマンスカーは小田急特急の代名詞的存在。一度は乗ってみたいと思う方も多いでしょう。かくいう私ウメキも、子どもの頃に乗ったきりなので、最新のＶＳＥ(50000系)の展望席に乗ってみたいです!!

　本書では小田急線の70あるすべての駅、さらに小田急本線と一体的につながっている箱根登山鉄道の4駅、合計74駅を徹底ガイド。現在の駅舎写真と同時に、昔の駅舎や駅前風景など、懐かしさを誘う写真などもお見せしています。往時の駅前風景を見ると、「えっ、これがあの駅！？」とビックリしてしまいますよ!!　懐かしい昔の小田急線車両なども紹介しています。懐かしさで思わず涙しちゃいました。このあたり、鉄チャンにも充分以上に満足していただけると自負しています。

　このほかにも沿線にお住まいの方のために、時短乗り換え術などの「小田急線活用ガイド」も満載しています。また、ロマンスカーに乗って箱根に行きたい!!　というアナタのために、ロマンスカー利用ガイドも充実させています。

　小田急線沿線の方にはもちろんですが、関東圏以外の方にも「小田急線」というものを知っていただくための充実した内容となっています。定価1260円以上の価値ある内容ですぜ!!

小田急ロマンスカーの頂点ともいえる50000系ＶＳＥ。花形の「スーパーはこね」号を中心に運転されている


40歳代以上の方にはこちらの塗装色のほうがしっくりくるでしょうか！？　昔のロマンスカーの塗装を復刻させた7000系


小田急といえばこの顔!!　おでこの2灯ヘッドライトと貫通扉の長方形の行き先表示幕が伝統的小田急フェイスを作り上げている。しかし新型車両の急速な投 入で5000系の活躍の場は狭められつつある


別冊ベストカー 小田急線オール沿線風景
好評発売中／定価　１２６０円
講談社ビーシー／講談社