竹ちゃんマン ラリー北海道出場！
５月２１～２３日まで、北海道の十勝地方で行なわれた、全日本ラリー第３戦、アジ・パシ選手権第２戦のラリー北海道。
この全日本部門のJN2クラスにヴィッツで出場する鎌野賢志選手のナビとして、我らが竹ちゃんマンこと竹平素信さんも出場しました。
このヴィッツ、ヴィッツラリーに出ているマシンをベースに、ラリー北海道に向けて
強化したもので、同じくヴィッツラリーに出場している、増川智選手と共同チームとして出場しました。
前列右から増川智さん、ナビの赤木弥生さん、鎌野賢志さん、竹平素信さん
増川智さんは、AUTOBACSカラーのマシンで出場していますが、富山県でAUTOBACSを展開している、ピューマグループの代表です。
ＡＲＴＡ ＰｒｏｊｅｃｔのＦＯＳ部門の選手。
AUTOBACSと鈴木亜久里氏が運営するモータースポーツ組織、ARTAのＦＯＳ部門はアマチュア参戦カテゴリーとしてモータースポーツの裾野活性化を目指しています。
合同チームということで、和気あいあいであります。
北海道でのラリーなので、クルマはフェリーで運びます。
ごらんの通り、ほかにも競技車が運ばれています。
ドライバーの鎌野賢志さん。
テイクス のメンバーでもあり、このヴィッツのオーナーです。
竹ちゃんマン、一応ナビしてます(*^▽^*)
十勝ののSSを疾走する、テイクス カラーのヴィッツ！
ヴィッツラリー仕様からダンパーを変更。
足回りは、アジュール のスーパーオーリンズを装着しています。
増川選手のマシンにも同じものを装着しているそうですが、竹ちゃんがテストして、バッチリの足回りに仕上がったそうです。
さらにスポット溶接などによりボディを補強。
前後バンパーの脱落防止、などSSを戦うための竹平さんのノウハウが詰まっています。
昨年の教訓から、アンダーガードを強化し、マフラーにも脱落防止の工夫をしてあるとか。
しかし、エンジンやコンピュータはフルノーマル状態。
今回のラリーは、昨年の７月より２カ月開催が早まったので、一部のSSが雪解け水でぬかるんでいました。
そこで、昨年以上のサバイバルラリーになると思い、デイ１は抑えて走行。
おかげで、どこもトラブルはでなかったものの、慎重に行きすぎて、前とのタイム差が大きくついてしまった。
デイ２はプッシュしたものの、競技距離が短く挽回できず・・・。
次のチャレンジでがんばってください！
ラリー北海道の詳報は、６月１０日発売のベストカー７／１０号 に掲載されます！
ぜひ、ご覧ください！