11月10日くもり

天気予報では雨は夜からと言っていたが
少々不安な曇り空。
気温も上がると言っていたが
時折吹く風に身を震わせながら現地に到着。

早速受付を済ませ、
ロードレース大会に思いっきり普段着で来てしまい
ジャージで来ればよかった、と後悔しながら
現地のテントで着替えを済ませ、
寒いのでその上に普段着を重ね着し
ストレッチをしながら時間を待つ。

9:30から小学生2km、
10:00から5km、
とレースが始まり
10:10からいよいよ自分の番。

Tシャツ短パンの上に着ていた服を脱いで軽くジョギングをして
いつもの練習のように
HRモニタ、GPSウォッチを装着し
レース準備完了。

目標としては練習で46’23”を出しているので46分切り。
最低目標としては47分切りを設定。
ペースが崩れたとしても46分台は守りたい。

全体で240人前後であまり混雑している状況ではない。
中段より前方、おそらくタイムを狙っている
集団の後ろ辺りで自分も待機。
そして、定刻通りスタート。

すぐ前方はタイム狙いの集団かと思いきや意外にも
あまり飛ばしてる人のいない集団だった。
周りの様子を見ながらスタートする人がまだ前方にいたようだ。
その人たちをアウトコースからパスし
スタートダッシュを仕切りなおす。
準備運動を早い時間から行っていたおかげか、
足取りはかなり軽い。
足の疲労感もあまりない。
調子はよさそうだ。

まずはサッカーグランドの外周を3/4周して
河川敷道路に出るための坂を駆け上がったところの合流点をUターンし、
その道路に出る。
あとは折り返し地点手前まで直進。
スタート直後にいきなりトラブル発生。
HRモニタがずり落ちる。
今の今までこんなことなかったのに。。
ブラの位置を直す女性のように
しょっちゅう気にしてもち上げるが
やはり落ちる。そして焦る。
仕方なく外しお尻の鍵入れ用の小さいポケットに
走りながら小さくたたみむりやり押し込む。
何とか入り、落ち着く。
そんなことしながらも最初の1km。
自分の手元で4’04”。
完全なオーバーペース。
調子が良すぎたのか、
前を追いかけたのと、HRモニタの焦りで、
おそらくペース以上に足を使っている模様。
GPSの誤差は10m前後のようでタイム差としては+3~4秒か。
だとしてもかなり速すぎる。
後からHR以外の情報を見ると
この辺りのピッチはいつも通り172spm。
ストライドが今までの練習以上にでかく、139cm。
坂道と河川敷道路に入るUターンを行ったにもかかわらず。
途中までしか測れていないが最高心拍数が191bpmととんでもなく高い。
これも練習で出たことはない。

シミュレーションではスピードが出た場合はそれで押し切る、と言っていたが
あまりに速いので少々ビビる。
気持ち足上げを遅めにしてみる。
続く2kmは4’26”
だいたい練習のペース、
しかしこの2kmで色々思い巡らすことが多すぎて
かなり気持ちの余裕がなくなってしまっていた。
押し切ると判断していたペースも予想以上に入りが速く
これで10km持つのだろうか、という不安が常によぎってしまい、
走りに迷いが生じ、
続く3km、4kmでは早くも4’33”、4’36”と
30秒を簡単に切ってしまう。
直進で時々坂道はあるがほとんどが平坦なコースなのにすでにシミュレーションは崩れている。
中盤のペースを4’35”で周れば46分は切れる、
少なくとも4’40”を時々オーバーするぐらいなら
最低目標も守れる、そんなことを考えていた想定すら見失う。
余裕がないのだ。
5kmの手前で走ってきた河川敷道路を更に一段上の道路に上がるための
坂道とUターンを行い、そのすぐ後に今回の折り返し地点に到達。
4’36”
再び、Uターンし下り坂を降り、一段下の河川敷道路に戻り
来た道を再び走る。
6km、4’32”

この辺までは30秒台はキープできる自信は前からあった。
問題はここから。
7km、4’46”
8km、4’42”
9km、4’48”

全然ダメだ。
練習では7km辺りで落ちても8kmで持ち直すことができてたけど
確かに持ち直してはいるけど、9kmで維持する力は残っていなかった。
10km、4’50”
ゴール。。。46’25” 4’38”/km
ちなみに120mの誤差がGPSウォッチでは出てました。
タイムにして27秒。
単純に振り分けても意味がないのはわかってますが
そうするしかない。
2.7秒→3秒でいいや。
4'07"-4'29"-4'36"-4'39"-4'39"
4'35"-4'49"-4'45"-4'51"-4'53"
途中いくつかの坂道は点在しましたが
Uターン時の坂道がタイムに影響していたとは思えないので
道中の坂道はそれ以上に影響があったとは思えない。
やはりペースを崩した走りが原因だったのでしょうか。
たった最初の1kmで?
そう、たった1kmで気の迷いが生じたのだからそれが原因だろう。
たった1kmで次の2kmの入り方すら迷ってるのだから。

ただこの距離でスピードを維持するためのスタミナが本当になかったのだろうか、
練習では4’15”で入って4’30”弱で5km周ったこともあった。
ただそれは5kmまで、10kmだとどうだっただろう。
結果はおそらく今回のような状態になったに違いない。
それを落とさないためには
やはりスタートダッシュではなく、ペース維持で入ること、
これに尽きる、のだろうか?
どちらにしても練習自体がときどき12~15km走るレベルでは
この先また10kmを走ったとしてもペース維持はできないだろう。
もう少し距離の経験をすること、
何よりレースで他の選手のペースに振り回されないよう
自分のペースを維持することが大事なような気がする。

もう一つ、4’38”/kmで走って
この結果だったら納得しただろうか?
それはそれでモヤモヤした気持ちになっていただろう。
しかし、それをもしやっていたら
おそらくラスト2km、少なくともラスト1kmは
スパートの足があったのではないかな、と思う。
そういう意味ではやはりペースの維持に結果たどり着くに違いない。
まずはそれで満足いく結果に結びつくかどうか
試してみるしか方法はない。

次戦はフロストバイト5km、
10kmでペース走をしてみようと書いた次戦が5kmかあ。。
まあ、5kmダッシュはそれこそ自己ベストタイム狙いで楽しんでこよう。
青梅でペース維持にチャレンジ。

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