ここからはランースイムへの移行、とにかく初めてなので
トランジットもなんだか焦る。
シャツを脱ぎゴーグルと帽子をつかんで
ゼリーを一口、
そのままスイムに行き泳ぎ始めた矢先に
ゼッケンベルトを外し忘れる失態を犯す。
一度戻ってゼッケンを外し再び入水。
この間10秒~20秒。
予定外のロスだ。

2ターン目を泳ぎ始めて最初に感じたのは、気持ちよさ。
涼しいながらも身体が冷やせる気持ちよさ、
腕が回せる気持ちよさ、
1ターン目同様、
足はバタ足しなくても流れてないのに流れに乗れるので気持ちいい。
後でスタートしながらも
私をランで追い抜いていった混成、男子エキデン組の
スイムが苦手な人たちをスイスイと追い抜いていく気持ちよさもあったり。
2ターン目はスイムは1周回なのも気持ちに余裕を与えてくれる。
気持ちいい、と言っているのもつかの間、あっという間にスイムアップ。
2枚目の新しいシャツをビニール袋から取り出し、
ゼッケンをつけ今回もソックスは履かずにランへ。
最初のコーナーを走りぬけるときに足の裏に違和感を感じる。
普段走っててもあまり感じないウオノメが
靴擦れを起こしてるように感じる。
やはり裸足で走るにはそれなりの障害が出始めるようだ。
最後は余裕を持ってソックスを履こう、そう思った。
違和感程度で痛みにはならず、なんとか2ターン目のランを終える。
タイムは19’19”、距離が短い割には最初のタイムの反動なのか、
トランジットのロスもあり、時間がかかってしまった。
ただ、2ターン目で走ったランで感じたことは
きつさよりも気持ちよさがあった。
スイムのときのそれと同じ。
これは所謂ランナーズハイというものだろうか。