先日、岐阜の山の上に住んでいる友人宅に初めて遊びに行ってきました。くねくね道を車でかなり上がり、なおかつ、ほぼ頂上に着いたと思いきや、この長い階段を登った先におうちがあるのです。
でも彼女は毎日のように名古屋まで仕事の為に通っています。
彼女は現場での仕事も多いので、在宅だけでは難しいですが、テレワークがもっと進むと、基本は山の中で仕事、というのも可能になってきますね。
テレワークという言葉をよく見かけるようになりましたが、改めてテレワークって何でしょう?
テレワークの「tele」とは「遠隔地」という意味ですって。
オフィス以外のあらゆる場所で、ノートパソコンなどを持ち込んで働けばテレワークとなる。ちょっとオフィスを飛び出してカフェや公園で働けばそれでテレワークとなるし、自宅やサテライトオフィスで仕事をするのもテレワーク。
2017年、総務省等は7月24日を「テレワーク・デイ」とし、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた「テレワーク国民運動プロジェクト」の一環として「働き方改革」の運動をスタートさせました。今年も7月23日からテレワーク・デイズが始まり、全国で29万人が参加したそうです。
そもそも、この運動の背景には「2012年のロンドンオリンピック時、ロンドン交通局が各企業にテレワークの実施を呼びかけ、複数の企業が実施したことで交通渋滞が緩和された」という実績からで、移動時間の短縮による生産性の向上もありますが、東京オリンピックに向けて、都心の混雑を緩和させるという狙いもあります。
普段、会社で仕事をしているのとほぼ変わらない環境を他の場所で作れたらとても便利ですね!パソコン、クラウド、メール、電話、プリントアウト、ミーティング・・・
これがクリアできたら、山の中でもハワイででも仕事が出来る(笑)