那覇の中心地から首里城へ向かう道の両サイドに、これでもかこれでもかと言うほど、壺屋、焼き物屋、陶芸のお店が並んでいた。
やむちん通り?近いので、また、ゆっくり来ればいい。私は素通り。
ダラダラ坂を登っていくとやがて首里城公園。
まずは朝昼兼ねての腹ごしらえ。
王朝みそ おぼろ豆腐セット
丼にお湯を注いで味噌と鰹節を混ぜてよく溶かし
「ご賞味」 あー
次におぼろ豆腐をレンゲで掬って加えて味わう。
いー
みょうが、すりゴマ、白ネギ、ニンニクを足して
うーー
茶碗のご飯を混ぜてよくかき混ぜて
おーー。
身体が身体に良いものを欲してる。
ごちそうさま。
ああ情けなや。まともな食レポができない。。
↑↓守礼門は1958年に復元されたもの。今は見かけない2000円札のデザインだね。
琉球王国は、日本、中国、朝鮮に囲まれた小国にも拘らず、中世から450年にわたって周りの国々の通信基地として文化を取り入れつつ、平和的に独立国家として栄えてきた。
だが、その象徴とも言うべき首里城は、築城以来5回も焼失している。明治に入って日本に組み込まれるまでに3回。その後アジア太平洋戦争(15年戦争)時に日本軍の司令部が置かれて、アメリカの空からの攻撃、上陸してからの攻撃(沖縄戦)で壊滅。
戦後の再建で1992年までに正殿、南殿、北殿、各城門を復元したが、2019年10月。主要建造物が火災(原因不明)で焼失したのはご存知の通り。
↑↓歓会門1974年復元
↑龍樋(りゅうひ) これは500年前のものと言われてる
おお、正門あるじゃん。。↓
一瞬目を疑った。
そういうこと。この倉庫の中で復元に向けて作業が行われている。復元作業が一部公開されてるということだ。
2026年復元目標とな。
守礼門から1kmくらい登っただろうか。いくつもの城壁で視界が遮られていたがようやく360度視界がひらけた。
守礼門まで戻りさらに300mほど下ると「王陵」がある。「おうりょう」とは読まず「たまうどぅん」
歴代琉球王国国王尚氏の王と妃などの陵墓。この建物の中にこんな逗子(骨の入れ物)が安置されてる。。。(中には入れない。)
↓これは資料館のもの