前夜泊まったのは上田八幡神社。

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にほんブログ村PVアクセスランキング にほんブログ村中規模な神社の拝殿の袖廊下。朝6:25。ガラガラガラガラ。拝殿のガラス戸を開ける音。ガランガラン!拝殿入り口の頭上の鈴の音。ポトン!お賽銭か。身構えた。お参りの方だ。彼、はたまた彼女からは右斜め前方拝殿の外に私の寝袋をとらえることができるか?どうか気がつかないでくれ!
やがてガラガラガラガラ。気づかずに去っていった。それにしても朝早くのお参り。きっと日課なのだろう。ここ淡路島は信仰の島。古事記によるとイザナギ、イザナミによって最初にできた島、淡路島。寺200神社200が現存してるという。たぶん信仰心の強い老婆か老爺が散歩がてらの日課にしてるのだろう。
私は何を怯えているのだろう?
私の存在が知れたら「おはようございます」元気に挨拶すればいいじゃないか。。。そうすれば「寒くなかったですか」たいていそう返ってくる。







淡路島七福神。全国至る所に七福神巡りはあるが、ここはまた特別である。たいていは、御朱印をいただいたり、スタンプをもらったりして7ヶ寺巡っておしまいだが、淡路島の七福神巡りは、各寺で住職の法話および般若心経読経による諸祈願を受けることができる。

覚住寺 毘沙門天




↑お腹がぷよぷよしてそうな仁王像


毘沙門天




毘沙門天は四天王の一人。多聞天のこと。右手に宝棒、左手に宝塔。邪鬼を踏み従えば、威厳に満ちている。法話してくれた住職は女の方だった。



萬福寺 恵美酒







七福神で唯一日本生まれ。左手に鯛、右手に釣竿を持ち、漁業、商業の神。
ふつう恵比寿とか恵美須と書くが、ここは恵美酒と。ますますエビス顔。。

屋根の上にも恵美酒神。。

護国寺 布袋尊









布袋は中国の禅僧契此(かいし)
大きな布袋(ぬのぶくろ)を担いでるから布袋(ほてい)と呼ばれる。お腹の中は世の中の苦しみを全部呑み込んで、笑顔を絶やさないとのこと。

ここは実にタイミングが良かった。年に一度、コロナで3年ぶり?お隣「賀集八幡神社」の春祭りが大々的に開催されていたのだ。

独特な山車を見つけて、14台の山車が護国寺近くに集結することを聞いた。









ぱっと見、赤い布団を重ねただんじり山車は同じように見えるが、地区?によって微妙に違うよう。だんじり唄を歌いながら参道の坂を気合を入れて登っていく姿は勇壮そのもの。




沿道には屋台が並び、シートを引いたグループがビールを飲み交わし大盛り上がり。


↑↓本殿前では表の喧騒とは異なり厳かな儀式が進んでいた。




まるで切腹前のような出立ち(失礼!)


淡路島はタマネギの産地でもある。内陸に入ると、緑の畑があっちにもこっちにも広がっている。





レタスやキャベツの栽培もあるが、ほぼタマネギ。長ネギを思わせる深い緑色の葉が地上に出ているが、地中はしっかりタマネギが育っている。



↑なぜ倒れてる?これはちょっとの風で倒れるとのこと。でも決してダメになったような不幸なことではなく収穫の合図みたいなもの。倒れた後も肥大化し肉付きのいい甘いタマネギができるとのこと。





現地直売の倉庫の方に尋ねると、とても分かりやすく説明してくれた。


今日の宿泊は15時前に決めた。

淡路島は屋根瓦(淡路瓦)の産地でもある。














こんな珍しい瓦に囲まれた広いところなのに誰一人来ない。スロープを登ればトイレがあり何台も車が停まってるのだが。今夜はテントでゆっくり。

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