向かいのベッドのイギリス人とフランス人の娘たち。フランス人の子は、日本に来て半年。家庭教師で英語を教えてる。とても日本語が上手だ。イギリス人の子は、3ヶ月。日本語は片言。2人は日本で知り合って、こうして週末など旅行してると言う。
渡辺さんのことだから、またいろいろ絡んでいって仲良くなったりなどの期待する読者もいるかもしれないが、昨夜10時頃、物音、話し声ほとんどなしで帰宿。私は気がついたが、声をかけずにいた。運が良ければ彼女たちも連泊で明日の夜もっと話でもと期待したが、残念ながら一泊のみでなんの進展もなし。
今朝5時過ぎ、彼女らがWベッドで寝ている間に私も物音立てずに宿を立つつもりが、ステンレスボトル(水筒)を落下!あー!完全に起こしちゃったろうに。。彼女らが気づかぬふりか爆睡か。声ひとつなくカーテンも開けず。。。「ごめんなさい。。。」無声音で謝り、宿を立った。
5時半の早朝から20kmの上り。高度差840m。上4枚着ても寒いくらい。10℃以下だがやはり汗をかく。登山口の中禅寺湖湖畔に着く頃には2枚になってる。昨日も来た「二荒神社中宮祠」に入山料1000円を納め、男体山登山出発。
今日はトレッキングポールデビュー。前々から欲しいと思っていたのを3日ほど前にAmazonで購入。ウォーキング用、登山用の杖。見た目はスキーのストック。高齢者や女の方の多くが、登山する際、両手に持っている。男の人はザックにサイドにとりあえず畳んだものを装着してたり。。持ってるけども、敢えて使わないのがカッコいいと見える。
私はあるもの、持ってるものはドンドン使う主義。左脚を出す時は、右ステッキをついてと当たり前のことが慣れないうちはできない。まるで緊張しまくりの小学校の運動会の入場行進。それでも慣れてくると、すごく楽だ。脚の負担がかからない。そのかわり、歩くスピードは少し落ちるような気がする。私にとっては問題ない。
快晴とはいかぬが梅雨の中休み。男体山にしてはなかなかの好天。富士山から北アルプス、私の登った谷川岳、筑波山も見ることができた。そして何より眼下に広がる中禅寺湖は格別。。
↑この方75歳。なんと男体山登頂292回目とのこと。そのうち60歳を過ぎてから230回以上とのこと。頂上には、この方が奉納したものが設置されている。素晴らしい。。
裏を見ると↓
わんちゃんと一緒に散歩登山をする女の方も。
下山後声をかけて下さった茨城在住の方。全国あちこちご夫婦で長期旅行によく行かれる方。
去年一昨年と北海道も周られたとか。もしかしたら私とかぶっていたかもしれない。その時は気が付かなかったが、きっとどこか南国で再会するような気がする。。(なんてね)
帰宿の途、すぐに「おっ!華厳の滝」エレベーターで100m降りて、長い廊下を歩くと。。。。
ひとりの男の方に撮影をお願いすると、なかなかプロ並みのショットでは?
落差100mももちろんだが、柱状節理がなんとも。。
20km小雨が降り出した中、延々と下り坂。朝は第2いろは坂、夕は第一いろは坂。
よくまあ、こんなに延々と登ってきたものだ。。延々と下るたびに思う。すごい体力だなあ。
でも実際登ってる時は、たいしたことない。荷物も僅かだったし、いろは坂ってヘアピンカーブは48もあるけど、10%を超えるような急勾配はそんなにないし。。私がというより、ギア比が小さい自転車のなせる技だな。。
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