高麗、毛呂山、越生。地理的には埼玉県中央付近に位置し、小高い山を西に見上げる丘陵地帯で狭い畑があちこちにみられ、梅と桜の名所で単線の八高線が汽車に似た警笛を鳴らして1時間に一本程度2両編成で走っていく。



北海道や東北の地名の読み方に劣らず難しい読みだ。順に「こま、もろやま、おごせ」埼玉生まれの私は、就学前に家族でここら辺の山、湖、川に来たことがある。

川岸でスッポンポンで浮き輪を持つ私の写真があり、いつまでも兄たちに馬鹿にされたものだ。。


そして中学1、2年の担任が、クラスをまとめるために、いろいろイベントを企画してくれたのだが、当時オリエンテーリングがブームになり出したのもあってここら辺のコースに連れてきてくれたのだ。


50年も昔の話だが、多少建物は増えたかもしれないが、街全体の雰囲気は変わってないように思う。のどかなのだ。

越生は、太田道灌生誕の地ということで、ここでも大河ドラマの誘致に力を入れていた。

私も微力ながら一筆。





 

平日だが何人ものサイクリストとすれ違った。


↑珍しいけど商品が空っぽ。


いくつもヒルクライムのコースがあるらしい。


この子らは、友だち同士で楽しんでるのかと思ったら、高校の自転車競技部所属とのこと。若い先生に引率され、部活の特訓中?とも知らず、ずいぶんと話し込んでしまった。。若い先生2人も高校生かと勘違いして。。(高校生なのに車か?)失礼しました。

 

途中、越生梅林、黒山三滝の道標に誘われて寄り道。

 上から男滝、女滝

天狗滝



三脚、望遠レンズ、双眼鏡。野鳥を求めてシニアが何人も滝の近くにいる。

滝を撮りにきたのかな。いやいや、この人数やっぱり野鳥でしょ!

 

「みなさん、野鳥ですか?」たったそれだけで、話が広がる。ネットの情報で来てみたら、たまたま以前会った方と再会したとか、特にグループに所属してるわけではなくフリーで野鳥を追いかけてるそうだ。

 


他にも若い頃、川崎から二本松までランニングしたという方や登山が好きだという方にも次々に話しかけられた。その方が教えてくれた自然食のお店に行くと、そこの女性スタッフさんも「自転車ですか?どこから?」と話しかけられ興味を持っていただく。

 




秩父方面へのルート、上り坂の少ないルートにナビ設定して進んだのだが、やがて細く、未舗装。泥のぬかるみ、水たまり。まあ、これくらいならなんでもない。と進んでいくと、とっても話好きのご両人。

 


ここ何日もまともに話をしてないし、特に盗難にあってから心が沈んでいたので、今日はいろんな方と話せて元気と明るさを沢山もらった。

人間不信になるかもなんて気持ちもすっ飛んでいった。

 

今夜は、ほとんど人が通ることのなさそうな遊歩道脇の広いスペースにテント泊。。

 


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