前夜の公園テント泊。柳の下に陣取り快適かと思ったのだが、20〜30分おきの列車(つくばエクスプレス?)の通過が静寂を破る。それが深夜1時頃まで?早朝は5時?

なんとなく疲れた身体を起こす。10時30分に「筑波宇宙センター」見学の予約をとってるのだが。。どうしよう。テントは。。朝方から風が強い。①畳んで移動。②そのままにして見学から帰ってから畳んで移動。③そのままにしてもう1泊。ん〜、結局①にした。

 

風の中テントを畳むのは簡単じゃない。風向きを考え、足で押さえて、荷物をおもしにしてと、手間がかかる割に収納はボロボロ。。

 

宇宙センターの展示室は、実物大の歴代の人工衛星の模型が並んでなかなか壮観だ。



世界の最先端の科学技術を結集しての取り組みがおこなわれてきたわけだが、凡人にはなかなか表面的な内容さえもよくわからない。言葉のまま受け止めて「へえ、そうなんだ。すごすぎねえか」と。。





まあ、情報技術の急発展とともに宇宙の分野だけでなく、医療の分野を始めありとあらゆる分野で急激に発達して、今更ながら驚きも麻痺してきてる。

 

こんな科学技術の発達に比べ、「人間関係」とか「人の生活」とか。便利な恩恵をたくさん受けてるのに、なぜか後退してる気がするよな。。。これは、都会でも田舎でも。。

きっと、同時にその恩恵を受けてるからなのか。。

それでもホッとする瞬間。あったかいなって感じる瞬間。たくさんたくさんある。人との関係において。。そんな瞬間を大事にしたいし、つくっていきたい。

帰り際、「手袋がない」と見学ルートを探し回り、第一受付、展示室受付と「なかったか?」と聞き周り、そのたびにあちこち連絡していただいたりした挙句、自転車のカバンの奥にねじ込んだ手袋が出てきた時の恥ずかしさ。そうか。。テントをしまうのに時間がかかり、見学開始に間に合わないと気持ちが焦り、そのままの気持ちで受付に飛び込んだのだな。いつもはハンドルにかけたヘルメットにポンと入れておくのだが、風に飛ばされないようにとカバンの方に。(カバンの中も手で見たんだが。)神妙な面持ちで受付に再訪問し、「あの〜、お手数かけました。。カバンの奥から手袋出てきました〜。すいません。」

悪戯っぽい笑顔で「やっちゃいましたね⁉︎、、、、大丈夫ですよ。よかったですね。。それぞれの部署、連絡しておきますね。気をつけてお帰りください」んー、できたお嬢さんだ。。

 


逆風の中、龍ヶ崎方面に向かったが、途中、天然温泉「御老公の湯」の看板。24時間風呂。

ネットで調べるとなかなかくつろげそう。距離は15kmほど。よし、進路変更。

風がますます強くなる。その風をモロに受ける利根川の堤防の上のサイクリングロードをナビにしたがってひたすらペダルを踏む。


久しぶりに見る富士山。中腹から山頂に西日が当たってる。あれは雪が光ってるのだろう。




17時30分、真っ暗になってからついた「御老公の湯」は、周りが多分畑だらけ。その中にドンと構える「ドンキホーテ」の2階。うまい具合に、18時から入場だと1000円も安くなる。ここで朝まで滞在。お湯も食事も、施設も充実して広く清潔で人が少ない。




14日は、避難訓練をやるという。どんなんだろう?楽しみだ。。


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