誰もいないし、誰も来そうもないキャンプ場。昨夜は目覚ましをかけずにいた。
7時半ごろテントにそそぐ日差しの明るさ、熱さで目が覚めた。
ずいぶん寝た。ここ4日私にしてはかなり走り疲れが溜まってる気がする。おまけに3連続テント泊。今朝はパン食。かじりながら、テント、荷物とまとめていると、管理人らしき男の方。「おはようございます」こちらから声をかけると「ずいぶん奥に来たねえ。みんな手前にテント張るんだが。」閉鎖中との張り紙があるのにテント泊して小言でも言われるのかと思ったが、とても愛想がいい。「閉鎖してロープ張ったって来る人は来るんだから」と口では言うが、おおいにテント泊やって楽しんでねっという雰囲気だ。
北海道は、「〇〇野営場」という名前で無料キャンプ場を多数設置してるそうだ。現在、それらが閉鎖され、キャンプ場の駐車場、水道、トイレが使えない。無論コロナが原因だが。。管理人さん?大型草刈り機で草を刈りにきたのだが、「気をつけて楽しんできて!」と送り出してくれた。
流木細工。
岩場に下りて、水際に揺れ動くこんぶをちぎり、かじってみた。ちょっと硬めだがいける。
積丹(しゃこたん)ブルー そこらの海とはもちろん、沖縄の海とも違う。。
単純に言うと青いところと薄い青(水色)のところがある。
サングラス(偏光、調光)をかけると更に色が際立ち綺麗に見える。
水色の正体。近づくと、水は無色透明で水中に白色がかった大きなイソギンチャクが波に揺れ動いてるように見えた。そのイソギンチャクに出入りする白く澄んだような魚発見。
10〜20匹群れている。大きさは、20〜30cmくらいか。(画面の左下)
実は、イソギンチャクに見えた白いもの。白い石(岩)らしい。穏やかな波で揺れ動いてるのでまるでイソギンチャクのように見えただけらしい
海藻が少なく、この白い石への反射光なり屈折光などで綺麗な色を醸し出してるということらしい。もちろん海水そのものも綺麗なのだが。雨が降ってもあまり土砂が流れ込まないみたいだ。
柱状節理。
積丹半島の先端付近の砂浜上部にテント泊。閉鎖されてる野営地の隣り。
設置したテント付近をうろつくキツネ。食べ物を探しに来たか?
夕日が沈むのを海岸の砂浜でしばらく見てる人がいる。長い海岸線他には誰もいない。
一人旅?失恋旅?わざわざ、何十mも近づいて声をかける?へんな目で見られたらどうする?
とてもいい方だった。。
年に数回、札幌から車で来られるそう。夕日が沈むまで積丹半島や北海道のことなど楽しいお話を聞かせてもらった。
おまけにとても美味しい揚げ蒲鉾?までいただいた。カレーにしようと思ってたが、急遽おかず変更。。
お礼に渡したパックンヘビ、喜んでもらって「職場で遊んじゃおう」なんて。。
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