朝食は、3連泊したホテルオールインステイ函館の500円バイキング。
おかずの選択が下手だし、盛り付けもなってないけど、お得感あり。このほかにも肉、サラダなど種類豊富である。ホテル宿泊費は3泊して6000円だった。新しく清潔感もあっておすすめだ。日によって変動があるようだが、函館は、3000円未満で普通にホテル宿泊できる。
穏やかな晴れの天気。とりあえず、北海道を基本時計回りにすることにした。海を見ながら平坦な道を走る。遠くに本州青森も見える。昨日登った函館山も対岸に見える。
なんだ？海の中を道路建設？まるで東京湾の「海ほたる」と思いきや、「太平洋セメント」という工場に続いている。海の方は大型船が横づけしている、いわば桟橋だ。
海底資源でも採掘して工場に送ってるの？と思ったが逆であった。
工場で作ったセメントを海上の船にコンベアで運んでいるそうだ。それにしても長い。2kmあるそうだ。
進んでいくと、反対車線を私と同じように前後左右に荷物を載せて走ってくる自転車発見。一気にテンションが上がり、手を振ると、こちらに渡ってきた。おお、風格あり。話を聞くとすごい経歴を持つ方。5年？かけて自転車日本一周。4年？かけてヨットで日本一周。さらに日本に飽き足らず、オーストラリア、北中南米。途中残念ながらコロナで帰国。その名は「ヨッシー松田」
今回は北海道を反時計回りするという。旅のタイプが私と同じ、「ゆっくりいろいろ見て回る」たくさん情報も教えてもらった。
ずっと歳上かと思ってたが、私より歳下か〜。いつかまた。。
ブルーシートの上の黒いゴミをほうきではいたり、熊手で掻いたりする人たち発見。
なんとなく「ひじき」かな？と思って聞くと「ひじきだよ」でかい。ひじきと言ったら、食事処や弁当に入ってるものかスーパーの袋入りしか見たことない。
今日のように天気のいい日に、鎌で岩についてるひじきを刈り取るそうだ。
そのあと、ブルーシートに広げて天日干し。乾いたら選別もするようなことを教えてくれた。私もシート一枚分ひじきを広げるお手伝い。
お〜、2ヶ月ぶりの労働。10分間。
「道の駅みそぎの郷きこない」で、この旅初の甘く冷たいもの。「みそぎの塩ソフト」
「冷たくて食べきれないから少なめに、8割くらいで」と頼んだのに、結構大きい。
道の駅は、食事はコロナで出来ないので、すぐ隣の「軽食、喫茶COCO(ココ)」
のぼりがたくさん立ってて、中は広くないけど、「鍋焼きうどん」750円が熱くて美味しかった〜。
走行中、ギアの調子が悪くなった。前のギアがガラガラ接触音がして小〜中に変速しにくい。道の駅しりうちについてから、よく見てみたが、(名前は知らないが)チェーンを移動させるプレートが斜めになってるきがする。自分でネジを緩めてできそうだが自信がない。変になったら困るので、これはプロ(自転車屋)に任せよう。
今夜は久しぶりのテント泊。(道の駅しりうち)
今も、本州では聞かなかった鳥の鳴き声がする。海鳥も浜ごとにたくさん水遊びをしている。
これからもたくさんの感動が待ってる気がする。
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