昨日は、ほぼ写真のみにしたがたまにはいいだろう。

 

今日は、曇りがちだったが風が強い。午前中早い時間に、道の駅人気度全国3位という

「あきた港 ポートタワー・セリオン」へ。

 


高さ100mの展望台が無料とのことでさっそく乗り込んだが、側面ガラス張り。ヤバい。かなり怖い。よく遊園地にある、ゆっくり上っていって、急降下するアトラクションと重なって不快感が募る。展望台も側面ガラス張りで落ち着かなかったが、港の眺めなどなかなかのものだ。

 




秋田港を過ぎると海岸沿いのサイクリング道路が続くが、砂溜まりでタイヤが掬われる。ヒヤヒヤの連続。今日の波は太平洋並み。

 


道の駅「てんのう」は、広く綺麗な公園を隣接しているファミリーにもってこいの場所だ。

残念ながらタワーはエレベーター点検中で夏まで不可。

 

男鹿半島に進むと、寒風山を目にする。麓から展望台が見える。寒風山は標高355m。


さほどの高さではないが、なぜか秋田入りする前から頭の片隅にその名前が引っかかっている。なんだか惹かれるので登ってみる。言うまでもなく登りの連続だ。汗。脚のダルさ。久しぶりに心臓の鼓動が速くなるのを感じた。寒風山は中腹から上は木々が全くない全面芝生の山だ。風とともに急になる坂をジグザグしながら登り切った。

 

この絶景。これはすごい。田植え前の水が張った田、何基もの風力発電の風車が綺麗にカーブする海岸線に沿って夕陽に照らされている。これは写真やビデオでは表すことができない。自転車で汗水垂らして登り、空気を感じ、自然の音を聴くからこその感動を味わった。このまま、山頂でテント泊とも考えたが「熊出没注意」の看板に断念。


 




男鹿の道の駅は、意外と近い下りの連続と、ナビに従って行ったら舗装は途切れ、中央に草地、その両サイドは土で車のワダチ。下りだからどうにかなるだろうと進むと、ワダチに水がたまり泥でグチャグチャなところにハンドルを取られながら。それでもなるべく固い地面を選びながら。。降りてくこと5分。ウソだ。。背丈ほどのヤブで進めない。

戻るしか選択肢はない。登りになるわけで、とても自転車に乗ってはいけない。幸い急坂ではなかったので、どうにか自転車を押しながら15分草地に入った分岐まで来た。ものすごい労力だったが、たったの5分で進めなくなっただけ良かったのだ。

 

大通り優先に設定し直し。なるほど、大回りで時間も距離も倍以上。もう草地に入ったらNGだな。いけそうでもやめたほうがいい。。ようやく学習した。一昨日綺麗にした自転車もまた泥まみれ。。

 

寒風山方面に行く前に、巨大な「なまはげ」がお出迎え。



寒風山から下ると、ひとまわり小さくした「なまはげ」の神社も。

近くで子どもらがボールや自転車で遊んでいたので、(親もいたことだし)ちょっと

社交的に。。なまはげのことを聞くと元気に答えてくれた。「悪い子はいねえか」と包丁を持って自分の家にもくると言う。「包丁は偽物だよ」町内の有志がナマハゲを演じ、大晦日の夜に(子どものいる?)家一軒一軒回ると言う。子どもらの話を聞くとほんと楽しそうな習慣だ。しばらく子どもらと遊びとても楽しいひとときだった。最初は、ちょっと引いてたけど、「今度どこの県?」とか「いつまで続けるの?」とか。

いつか自転車で寒風山山頂まで挑戦して欲しい。。


先ほど思い出した。

「寒風山」がどうして頭の片隅にあったのか。これだ!



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