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「体育指導員」になったのは50歳の時か?地域で作ったソフトボールのチーム繋がりで4年間役に就いた。

「指導員」などと聞こえはいいが、実際はイベントの準備係だ。イベントのたびにテントを設営したり、道具物品を運んだり、イベントが終わった後の後片付けをしたり、いわば「縁の下の力持ち」の仕事だ。それはそれで、必要でありやりがいもある。でも、「何か違う」というか「何か物足りない。」

 

毎年秋に、地域自治会連合の最大イベント「南部連合大運動会」が15自治会の対抗戦として行われる。企画運営は、体育指導員中心に青少年指導員、子供会、各自治会の役員など総動員して行われる。

我が自治会は、毎年15自治会中、12〜13位くらいに甘んじていた。毎年、参加者を確保するだけで精一杯。「勝とう」とか「優勝するぞ」などとは縁遠い。

運動会での得点種目。障害物競走。瓶起こし。災害担架リレー。綱引き。三人四脚リレー。大縄跳び。ラストチャンスリレー。これで上位に食い込めば、順位は上がる。

私は、運動会に向けての練習を一人の体育指導員として企画した。毎月1回の清掃日。運動会のある月の「清掃後に公園で練習する」チラシを作成。300世帯の自治会。

30人は練習に集まるかな?と飲み物などを用意して、身近な人にも声かけしておいた。

当日、小学生が5人。大人が2人。悲しすぎ。でも、めげずに明るく、瓶起こし、担架リレーの練習を行った。

瓶起こしは、倒れてるビール瓶、一升瓶を足を使って起こすもの。起こすのに1分以上かかっていたのが、コツを掴むと10秒以内、5秒以内、一瞬と記録は伸びる。

担架リレーは、毛布と竹竿を使って簡易担架を作り、被災者に扮した小学生を乗せて運ぶもの。いかに簡易担架を速く作るか。

これも「ワンツースリー」でできるようになった。

 

 

 

ほかに障害物のぬか袋に脚を入れる練習。綱引きの効果的な姿勢と引き方など「指導」した。ネットの受け売りだが。

 

運動会当日は、練習参加者が参加しなかった寄せ集め選手にノウハウを伝達、練習。

以前は、レース前に練習するなどみられなかったが、声をかければ、(いやいや)練習してくれる。その成果たるや私の金字塔だ。

1年目 5位。

2年目 準優勝。

3年目 優勝。

打ち上げ、二次会と盛り上がったのは言うまでもない。

これが「体育指導員」だろ!その頃は「スポーツ推進委員」と名前が変わっていた。。