字が汚い!文字の大きさもばらばら。
マスをはみ出してしまう。そして漢字は左右が鏡文字になってしまったり。
勉強やスポーツでも、お友達に付いていけない。
「この子は怠けている!」と、大人は叱ってしまいます。
学校の先生も、その原因をわからずにいるケースも少なくありません。
当協会が運営するスタジオ「べすとびじょん」にも、このようなお子さんがたくさんご相談に来られます。
目の動きを確かめると、右から左に物を追う時に目の動きが止まってしまったり、斜めの動きが苦手だったりとそれぞれに特徴が見られます。
しかし、トレーニングを続ければ、次第によくなっていきます。
効果が現れるまでは個人差があるものの、3〜4か月後あたりから以前に比べ目の動きがスムーズになり、図形や文字も見本通りに描けるようになっていきます。
こちらは、スタジオで継続してトレーニングを頑張っているめーちゃん(小学校低学年)の図形課題です。小学校就学前の検診で「グレーゾーンです」と、保健所の方に言われました。
2018年9月14日
2020年2月28日
めーちゃんの成長記録「めーちゃん、できたね!」では、少しずつめーちゃんの奮闘ぶりをご紹介していきます。
さらに、小学2年生の男の子。学習塾にどうしても付いていけずにドロップアウトしてしまいましたが、「べすとびじょん」では頑張ってトレーニングを継続しています。
2019年4月23日
2020年2月28日
少しずつですが、どの子どもも着実に改善が見られます。
字が汚い、丁寧に書けない...
それは、決して頑張りが足りない、怠けているのではなく、目の動きに問題があるのかもしれません。
正しく見えるべきものが見えていないのです。
お父さんやお母さんよりも、実は子どもはもっとつらい思いをしているのではないでしょうか。
視覚機能があらゆるパフォーマンスに影響を及ぼすということ。そのことを多くの人々に知ってほしい。
当協会では、子どもが自ら取り組む気持ちを大切に。遊びの要素を取り入れながら、日々トレーニングを実践しています。
※ 3際~5歳は「すくすくクラス」でビジョントレーニング
※写真は写真ACより
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