営業マンが弟子入りする妻の天才テクニック。 | ビジネスのチャンス

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何気ない日常からビジネスのヒントなどを探して行きます。

おはようございます。花咲です。
ビジネスのチャンスを常に考え、皆さんのビジネスのきっかけやヒントになればと思います。
ちょっとした記事ですがお役に立てば幸いです。


だめですよ。ちょっとエッチな想像をしたあなた。
ここはビジネスのチャンスを提供するところです(笑)。

今日は、別れた女房は実は営業の天才テクニシャンだった。と言うお話しです。
普段の営業にも使えます。

また、女性の皆さんはご主人や恋人にも使って素晴らしい愛を育んで下さい。
私が言うのもあれですが、愛は二人で協力して育てるものです。


花には水を、生活にはユーモアを。


さて、本題ですが、今日は営業テクニックの一つをご案内します。

これは元奥さん(恥ずかしながらバツ一です)が私に使っていたテクニックです。


彼女は美人で凄く素敵な女性で頭も大変良かったのですが、普段は天然です。
完全におバカさんです。
でも、それも頭が良いからこそ、おバカになれたのだと思います。

そして、亭主の操縦術もかなり上手でした。


ある日、妻は私に「ハワイに行きたいな~」って唐突につぶやきました。
ちょっと不満そうです。

仕事も忙しく、転職した為、金銭的にもちょっと厳しく、私は返事に困り、色々理由をつけて逃げました。

そうすると妻は「じゃあ、グアムとかでもいい。」

やはり、私は色んな理由をつけて逃げました。


妻はなかなか妥協しません。
「じゃあ、せめて国内旅行をしよう。」と、、

でも、私はやっぱり色々と理由をつけて逃げます。

そろそろ、私も内心ケンカになると怖いな~と少し不安を感じ始めていました。
そして、仕方ないから、どこか温泉でも行こうかなと思い始めてました。
でも、旅行っといっても泊まりは嫌だな~とか色々考えていました。


そうすると、困り果てた私の顔を覗き込み妻は言いました。

「じゃあ、ディズニーランドに連れて行って!」
最初と違ってちょっと甘えています。

私はここでOKしました。


理由は時間、予算的な事、全ての点から断る理由が無くなっていたのです。
そもそも、何回も断ったので、これ以上、妻の提案を拒否するのは「申し訳ない」と言う心理的なところもありました。


どうです? 皆さんは妻の戦術に気付きましたか?

私はあとで判ったのですが、妻は元々ハワイに行きたいとは思っていなかったのです。
もちろん、色んな事情が許せば毎年数回ハワイに行っていたので、大好きなハワイには当然行きたいのは本音です。

でも、妻は当然、仕事などで行けない事も知っているので最初からハワイに行くつもりはなかったのです。

本当はディズニーランドに行きたかっただけなのです。



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皆さん。どうでしょうか?



元妻のテクニック。上手くないですか?


自分の家庭でこれをシュミレーションしてみて下さい。

最初から目的であるディズニーランドに連れて行ってと言うとどうでしょうか?

私のように色んな理由をつけて断りませんか?



最初に目的である提案をいきなりぶつけると失敗する事が多々あります。

そうすると、折角の休日が不穏な一日になります。
不機嫌な夫と妻。考えただけでぞっとします。


夫婦はお互いに賢くなるべきです。



そして、これは営業でも使えるテクニックです。

最初にちょっと無理な要求をする。当然断られる事を想定しています。

そして、そのやり取りで出来た関係性をうまく利用して最終目的の低い要求を出す。

そうすると、その低い要求は通りやすいと言うのがデータとしてもあります。

みなさん。決して悪用はしないでくださいね。

平和な愛の家庭の魔法としてご利用下さい。

もちろん、ビジネスでもコンセプトをよく理解すれば結果に役立つと思います。