iPhoneで著名なゲームアプリの「Can Knockdown」をダウンロードしたのである。
「菅、ノックダウン」ではないのである。しかし、このご時世意味深なゲーム名なのである。
面の皮が本当に厚い方なのか、それとも敢えて厚いフリをしておられるのかはわからないのであるが、日本の政治バランスのしがらみの「鬼っ子」でおられることだけは間違いないようなのである。
民主主義が万能に機能するとは限らない好例が、今の政権なのである。衆議院が解散しなければその期間はしがみつけるのである。民主党のみなさまも今選挙をすれば負けまくりがわかるのでしたくないのである。
他方、自民党や公明党をはじめとした皆さまも、スネに傷ある形なので決め手に欠くことで今ひとつ追撃していないのである。
小選挙区比例代表制では、小政党さんたちも、長い目で勢力を維持することは難しいのである。
そうなると政界再編が一番あり得る選択肢なのであるが、本邦での好例がないことから、これはかなりの思い切りと胆力が必要なので、そこまでの腹が決まった御仁が旗を振らないと出来ないのである。
と、言うことで、このまま政治が機能不全に近い形で推移する可能性も当面はあるのである。独裁政治とは正反対にして同等の困り者である無機能政治という形は、民主主義国家でも充分にあり得るのである。
雪風拝