ちょっとした病院での検査準備で、食事制限をしようという矢先に、かねてから医者の友人(診察していただいている関係ではない)から、通おうよと言われていたジムに空きが出来ました。


 単なるジム通いではなく、マンツーマンでトレーナーが見てくれるハードコースを選択しました。そうしないと、いい加減なフォームでどれだけトレーニングをこなしても意味が無いのだそうです。。。。


 で、死んだオヤジの誕生日である6月25日にスタートをすると決めて、クソ忙しい中、週二回ジムへいそいそと通い始めました。


 運動オンチで、殆どそれらしい経験が無いだけでなく、高校3年生の夏にクラブを引退してから受験期に太って、高校卒業時にして85キロあった自分としては、ジムなんか通用するんだろうか、続くのだろうかと大いに不安でした。

 逆に考えれば、高校3年生から43歳になる現在まで殆ど体重が変わっていないという考え方もあり、これで痩せたり、筋肉が付く自分に興味があったことも、また事実です。


 しかし、始めてみると、こんなにハードなものとは思いませんでした。

 決めたらやる性分なので、行きたくないとか厭という感情は湧かないのですが、筋肉痛を遙かに超越した、「筋肉プルプル状態」が続いて階段も上り下り出来ないことや、トレーニング中のキツさ(自分を追い込むと呼ぶらしいのですが、気が狂いそうになります。。。笑)は、想像を絶していました。

 それに加えて、食事制限ですから、正直仕事をこなしながらも、生きた心地がしない心境の毎日です。。。。汗

 にもかかわらず、友人の医師は、それに加えて毎日5キロも走っているそうですから、とても自分には覚束きません。。。


 まぁ、そんなこんなではありながら、1ヶ月が経ち、体重や体型のチェックをジムでしてもらいました。


 最初は、「あなたの体型なら一ヶ月で10キロくらい落ちるんじゃないか」なんて希望のある話もあったのですが、現実には5キロ程度しか落ちませんでした。

 やはり、力不足で、トレーニングがハードに出来ていないのでしょうか。。。

 自分自身の感覚でも、とても5キロ落ちたような感覚の変化も実際はありません。。。。弱笑


 でも、ウエストは10センチ以上減りましたし、何やら内臓脂肪が4%以上落ちたようで、それはそれで素晴らしい数値のようです^-^


 そこのジムの経験では、早い人では2ヶ月で卒業までこぎつけるのだそうですが、「あなたは4ヶ月はかかるかもしれないですね。。」と冷静に言われてしまっています。


 このような劣等生ぶりではありますが、いただいたチャンスなので、しっかりと行けるところまでは頑張りたいと考えています。


 色々と悩むことも多い日々ではありますが、自分の成長の一種でもありますので、そんな自分とゆっくり付き合ってあげたいと感じています。


 自分の敬愛するメンターの方は、「肉体への投資が自分への投資の中で最もリターンが大きい」と仰有っていました。

 そんな実感は、今とてもありませんが、そう感じられる日が来ることを楽しみにして、自分のペースで頑張りたいと念願しています。


                            雪風拝