大晦日のファミレスでBGMがかかっていた。


 クラッシック知らずのボクでも知っている「ショパンのノクターン第2番」。

 カレントで安っぽい曲の間に挟まっていたからか、場末たファミレスの風景とやけに調和したからかはわからないが、とても心に沁みた。


 ちょっとした読書で遅くなった夜。YouTubeで、ショパンのノクターン第二番と波の音を重ねて流しながら、夜の静寂(しじま)の中、ちょっと物思いに耽ってみるのも、正月ならではの一興のような気がしてならない。。。


 「ノクターン」とは、ご承知のように「夜想曲」と訳されるが、素晴らしい文化遺産だと、熟々(つくづく)感じる。

 http://jp.youtube.com/watch?v=tKvtCLdtIEQ

 おやすみなさい。

                                       雪風拝