今年も押し詰まり、仕事も明日でおしまい^^

 読まなきゃという本があったり、論文のプロットを整理しようと考えていたり、色々はあるけど、無事に「後厄」も終わりを告げそうだ(厳密には節分までだと思うけど)。


 忘年会はやらないボクではあるが、年末であれ仕事柄様々な分野の方々とお会いする機会は多い方かもしれない。

 おかげで、学校外の方々とも、色々な面で仲良くさせていただいて、自分の財産になっていることだけは間違い無い。

 今年も、沢山の方々とお知り合いにもなれたし、良いことも良くないことも沢山あった。でもまもなく今年も終了だし、来年への気持ちを新たにしたいものだ。


 そんな中、正月に顔を出せないかもしれないので、昨夜は実家の母のところに顔を出した。

 社会人になってからの20年間、親とほとんど住んだことの無いボクとしては、わざわざという感覚もあったりするが、遠くない場所にお互いに住んでいる割りには、ご無沙汰してしまっているのも、やはり問題なのだろう。

 父が急死して10年、母も70の坂を9月に越えた。朧気に「母は32歳」という記憶があるのだが、計算すると自分は4歳でなければおかしいので、ませたガキだったのだろう…(笑)

 親に甘えるというよりは、自立心が多少ある方だったし、母が働いてもいたので、母親と差し向かいになるケースもあまり無かったように思う。。。。

 さしたることも話さないのだが、近くのファミレスで食事をしながら「よしなしごと」を話した。

 年明けにはお友達とニュージーランドまで旅行に行くそうだし、気功も始めたそうだから安心したが、また顔も出しておきたいと痛感した。


 話は変わって、今夜のディナーは、GREE友のスナフキン君のお取り計らいで、ボクのcontemporaryで業界きっての美貌を誇る「jonna」サンと3人で会食となった。

 スナフキン君は勿論、jonnaサンもとても気遣いの柔らかい方で、リラックスした会となった。

 当然、意義や目的があってお会いしたのだが、その話もあったものの、とても3人で打ち解けて、作曲のポイントやら、音楽業界の話から、国際問題や歴史やら、果ては素粒子の話まで飛び出す無手勝流的な放談となった。。。。

 こういうカオスは、不思議ととても心地よいのは何故だろう。

 お互いが「依存」の関係ではなく、それぞれの「自立」や「プロ意識」を前提としておつきあい出来るからかもしれない。


 そういうお世話になった沢山の方々との、信頼関係の為にも、自分は自分なりにリラックスして成長することが大切なのだと、混んだ山手線に揺られて人混みに咽せながら思った。

 オレ、感謝しています。本当にありがとう。

                                       雪風拝