昨夜の東京は、物凄い夕立に襲われました。
丁度、職場から接待先への移動をする際でしたが、折り畳み傘が何の役にも立たない豪雨で、ビジョビジョに濡れてしまいました。
接待先に辿り着いてみると、冷房が効いていて、冷えるなぁ、と思いつつ、帰宅してみると、全身に寒気がして節々が痛くなる程で、「ノニジュース」のおかげで風邪こそひきませんでしたが、とても驚かされました。
打って変わって、今日の東京は半袖では涼しいような気候です。
こうして段々と夏が終わって行くのでしょうね。
そこで思いつくのが、全くのベタではありますが、井上陽水と玉置浩二の「夏の終わりのハーモニー」です。
行く夏をしんみり惜しみながら、夏の明るさと活気を思い返すには、ぴったりの曲と思います。
ボクには、この曲を聴くと、札幌での駆け出し営業マンだった時代が思い出されます。
とある成長企業の保険担当者さんが、ボクの1歳上で、いつも仲良くしていました。ちょっと昔はワルだったという風情のにいちゃん風の彼とは、ホントに話が合いました。
彼が、玉置浩二の信奉者で、玉置さんは、どんな曲でも作れる、自分はバンドもしていたし、全てがわかると言い出して、
何故か、ボクの会社の女性陣をカラオケに呼んで、「夏の終わりのハーモニー」を二人でハモろうということになりました。
些かはカラオケに自信のあったボクでしたが、彼の玉置浩二を遙かに凌ぐ「強烈なハモり」に圧倒されて、つられないようにしながら絶唱させていただきました。
おかげさまで、その時は集まった方々にとても好評で、味をしめて浮かれたものでした(笑)
あれからおよそ20年、この曲を思い出す度に、札幌の彼はどうしているのかなぁ、と懐かしんでしまいます。
この季節に、夏が終わってしまうと感じると、彼の屈託の無い笑顔とこの曲が心に浮かびます。
雪風拝
「夏の終わりのハーモニー」 song by 井上陽水・玉置浩二
今日の ささやきと
昨日の 争う声が
二人だけの 恋のハーモニー
夢も あこがれも
どこか 違っているけど
それが僕と君の ハーモニー
夜空をただ さまようだけ
誰よりも あなたが 好きだから
素敵な夢 あこがれを
いつまでも ずっと忘れずに
今夜の お別れに
最後の 二人の歌は
夏の夜を 飾るハーモニー
夜空をただ さまようだけ
星屑のあいだを 揺れながら
二人の夢 あこがれを
いつまでも ずっと思い出に
真夏の夢 あこがれを
いつまでも ずっと忘れずに
今回の映像は二種類です。最初は、二人が初めてこの曲を公開したとされる神宮球場のコンサートの映像、二つ目は、玉置浩二がソロで違う味わいで歌っている映像です。
http://jp.youtube.com/watch?v=HTAAJXrg-uw
http://jp.youtube.com/watch?v=GDO6YAM8AkA
玉置浩二の甘酸っぱい声と、井上陽水の独特で爽やかな夏を感じさせる歌声が、本当にマッチしていますよね^^