悩み。 本当は、どれかを選び取れないから悩むのではない。 どれかを選び取るだけの理由や熱い思いが足りないから、 損得に走って選べないのだ。 だって、人間に未来が見えない限り、正解なんて存在しないのだから。 それなら、納得出来ていない自分に戸惑うのは当たり前のことだろう。 だからこそ、熱い思いと気分次第の感情論と言う、「似て非なる」両者の分水嶺を見極めることに、ボク等は充分な注意を払う必要があるのだ。 直感や感情で選ぶことと、 目先の感情論に走って選ぶこととには、 似て見えても、天と地ほどの違いがあることだろう。 雪風拝