本当は、ボクの英語学習の話を書かせていただくつもりだったのですが、それはまた次回とさせていただきまして、今回はちょっとしたフォーミュラをお送りいたします。
今日、職場ではいくつかの大問題が発生しました。
勿論、大問題と言っても様々ですし、なんだかんだと大きな問題が頻発したりすることが、即ち日常生活であるのは、皆様もボクも同じようなことでしょう。
仕事に関しては、おかげさまでそれなりに長い期間もまれてきたせいか、大抵の出来事では動じなくなりました。むしろ、個人的に先週末ETCカードを紛失した方が、焦って落ち込んだように思います。(笑)
しかし、周囲の仲間達の中には、そうもいかない方がいらっしゃるのも実状ですし、それもまた当然のことであるとも感じております。
所詮は、経験や馴れの問題がほとんどですから。^^
ですが、ボクの立場からですと、そういう方々が問題に直面、もしくは日頃のペースを乱している時に、面白い傾向を発見します。
性格や人物にもよるのですが、「減らず口」が叩ける人は、大抵地力で何とかするのです。
思えば、ボクも減らず口を叩きまくって来た人生であるかもしれません。他人の減らず口も内容次第とは言え、生意気な後輩なんかは、かなり好きかもしれません。(笑)
大風呂敷と、減らず口も違うような気がいたします。
直近の問題があっても、生意気な口を利いているのが減らず口です。架空の将来とかに根拠無く大きなことを言ってのけることが、大風呂敷だと思います。
もうおわかりだと思いますが、順境で減らず口はほとんどの方が叩けると思いますが、逆境や問題に直面して、心の中に不安がある時に減らず口を叩くことは、意外に難しいものです。
そんな状況下で、それでも減らず口が出てくる人物は、自分の中で不安を打ち消して前向きになっているということになります。
ボクの尊敬するある方は、仕事が山積みになって大変になる程、ボクに減らず口を叩いてくださいます。
勿論、ボクを認めて信頼してくださって、ボクには正直な心境を言ってくださる方なので、いつもその減らず口をお聞きする度に、その方の本物ぶりが実感せられます。
やはり、そういう方は全てにおいても、尊敬出来るのが正直なところです。
ボクのような愚図なタイプは、お気楽にやっていても、まだまだ修行が足りないのでしょうが、ボクもいつでも減らず口を叩きながら、自分の中のネガティブな要素が顔を出さないように、リラックスして事に当たりたいと思っています。
尚、面白いもので、そういう減らず口が叩ける方は、飲みの席も楽しいのが特徴ですが、もうひとつ特徴があると感じています。
それは、飲みの席で「自然にマジ話が出て来る」のです。
これは結構確率の高い傾向だと思います。
いつでも心のどこかで前向きさを残して、他人のせいにせず、自分で向き合っていこうとされていれば、飲みのような自分を解放してしまう席でも、説教とは全く違う「マジなトーク」が出てくるのでしょう。
問題があると、他人や状況をコントロールしようと焦る方も多い訳ですが、実際に素晴らしいと感じる方は、そういう時でも余計なことを考えず、自分の気持ちを整理しておられるのだと心底思います。
減らず口もそのひとつの証左ということなのでしょう。^^
ですから、そういう方であらば、酒席のような場でも、日頃の前向きさや真摯な姿勢が自然に出てくるのでしょう。
雨ニモ負ケズではありませんが、「サウイウヒトニワタシモナリタイ」と念願しております。
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雪風拝