以前ある掲示板での話

森田療法入院施設で患者が先生に

言われた言葉。


『じーっと見るのでは無く、すっと見るんだよ。』と。

真意はわからないけど、自分なりに解釈すると、

良くわかります。


神経症の人たちは、自分に意識が向きがち。

それを外にもっていこうと思うと、じっーと外をみてしまう、

ではなく、すっと見る。


わかりやすい例でいえば、道を歩いている時に

物や人にぶつかりそうな時、すっと避ける。あの感覚です。

条件反射みたいなもの。


それとは別の話で、何かを確認する時、じーっと見てしまう。

それは不安だからでしょうね。

何かを考える時、じーっと考えてしまう。

それも不安だからでしょうね。


いづれにしても、自分にとって

すっと見る、すっと考えるは、生きてく上での

キーワードになってます。