食堂でこんな番号を見たことがありますか?観光地ではあまり見かけたことがないですが、現地人しか行かないお店にはこんな番号を貼られていることが多いです。

 

 

これは、銀行口座番号なんですが、お会計の際にカカオペイなどでお店の銀行口座にお金を送れば、支払い完了です。さすが、キャッシュレス大国韓国です。それも、店員さんにお金送りました、って自己申告で言うので、特に確認されることもなく、お互い信頼関係で成り立っていて、本当に素敵だな、と毎度感心させられます。

 

 

 

そもそも、なんで銀行口座に直接お金を送るのか?

 

 

 

それは、税金対策もありますが、キャッシュレスの韓国では現金を持っていない人がほとんどで、市場ではカードが使えないので、市場に行くためにわざわざ銀行に行ってお金を下ろすぐらい、韓国はキャッシュレス社会です。カードを使えば、カード手数料などでお店側が不利益になるので、カード払いがダメなお店も多いです。

 

 

 

じゃあ、お客様にとって利用しにくいのになぜ利用するのか?

 

 

 

そんなお店はほとんど値段が安く設定されていて、すごく美味しいので、このお店にずっと続いてほしいという思いから、カードではなく現金や銀行口座に直接払いたいという韓国人もいるのも現実としてあります。