昨日、親知らずをなんとかしてもらう為に、また歯医者へ。



今まで歯医者で『痛かったら手挙げて下さいね』で挙げた事はない。



幼い頃の乳歯の抜歯も、一昨年の虫歯の治療でも。



でも、昨日は流石に手を挙げた。むしろ挙げっぱなしくらいの勢いだった。



前回の治療は、左下の親知らずが斜めに生えていて、左下奥歯の途中で引っかかり、その奥歯の引っかかってる部分が虫歯になり、その歯を少し削り治療した。そして削った所に歯茎との隙間が出来たので、そこから親知らずの虫歯も削った。



で、今回の治療は削った奥歯の神経の除去と、親知らずの削った部分のコーティング。このコーティングの治療で死ぬ思いをした。



前回の治療から昨日の治療まで、ずっと歯痛やら頭痛やら辛い状態が続いていたので、むしろ抜歯して下さいと言うつもりだった。



が、



昨日の治療で下の親知らず両方とも抜歯出来ませんと言われる。



えっ?



出来ませぬとはどーいう事だ??



先生はレントゲン写真を使って丁寧に説明してくれました。



今ある親知らずの位置が非常に微妙な位置にあると言う。無理やり引っこ抜くと、顎の大事な神経と太い血管を傷付けてしまうかもしれないと。かもというか、高確率でヤバイと。傷ついてしまった場合、一生涯麻痺が残りますよと。



ひぇ~( ;´Д`)



確かに、レントゲン写真を見ると親知らずのすぐ真下に、神経と血管があるのがわかる。素人から見るともはや癒着してるじゃないかと思うくらい近い。



んー、こりゃ参ったね(-_-)



歯茎を開けて金具を差し込んだりなど、他の治療法もあるけど、専門医の先生に相談したりと色々と難しくなってくるらしい。



では、どーすれば(°_°)



結果、生えてくるのを待つしかないらしいです。生えてきては削って、生えてきては削っての繰り返し。そしてかなり生えてきて、神経と血管の隙間が出来た所で抜歯。気が遠くなりそうな感じです。歯を早く生やす方法とかあったら即座に試したいくらいの勢いですわ(笑)



という事で、親知らずの治療は今日から生えてくるまで無期限となりました。



頑張ります…_| ̄|○








先週1週間、家に引きこもって映画祭りをしていたので何本かご紹介。



『ナイトクローラー』


{B1DFC51D-BE70-476D-AB1D-98E6C0781E91:01}


ダン・ギルロイ監督。第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス。事件や事故現場に急行して捉えた映像をテレビ局に売る報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求めるあまりに常軌を逸していく。報道の自由のもとで揺らぐ倫理という重いテーマが、観る者の胸をざわつかせる。

人脈も学歴もないために、仕事にありつけないルイス(ジェイク・ギレンホール)。たまたま事故現場に出くわした彼は、そこで衝撃的な映像を撮ってはマスコミに売るナイトクローラーと呼ばれるパパラッチの姿を目にする。ルイスもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しては、事件現場、事故現場に駆け付ける。その後、過激さを誇る彼の映像は、高値でテレビ局に買い取られるように。やがて局の要望はエスカレートし、それに応えようとルイスもとんでもない行動を取る。


※ネタバレしない程度の感想

純粋に面白かった!物語が進んでいくにつれ、ルイスの言葉巧みに周りの人達を丸め込め、ねじ伏せる感じと、段々とやり過ぎていく感じに最後までハラハラさせられた。ラストも衝撃的。



『わたしに会うまでの1600キロ』


{7815235C-30E7-4798-AB77-5062455B6E29:01}

ジャン=マルク・ヴァレ監督。1,600キロの距離を3か月かけて1人で歩き通した女性を演じたヒューマンドラマ。第二の人生を歩むために、自然歩道のパシフィック・クレイスト・トレイルに挑んだ実在の女性、シェリル・ストレイドのベストセラー。美しく壮大な情景、過酷な旅と共につづられるヒロインの人生を体現したリースの演技に圧倒される。

砂漠と山道を徒歩で旅することにしたシェリル(リース・ウィザースプーン)。旅をスタートさせる少し前、シェリルは母の死を受け入れられず、薬と男に溺れる日々を送り、結婚生活は崩壊してしまう。シェリルは人生について思い直し、自分自身を取り戻そうと決意。こうして彼女は旅に出たが、寒さが厳しい雪山や極度の暑さが体力を奪っていく砂漠が彼女を苦しめ……。


※ネタバレしない程度の感想

実話を元に映画化された作品。旅っていいなぁと(笑)女性の一人旅程危険な物はないと思うからこそ、凄いと思った。旅を始めてからの葛藤や、どんどん疲弊していく感じなど、とても良かったと思う。ただ、怒りに任せて大事な物を山の上からぶん投げてしまうのはどうかと(笑)でも、自分もあんな状況になったらそうなってしまうのかな(^^;