こんにちは。
メンタルパソコン講師@きょんです。
前回は、
『表のセルに連続番号を入れよう』
についてお伝えしました。
今回は
『縦・横合計の計算を一度にしよう』
についてお伝えします。
今回から、た~いへん長い間お待たせしました
エクセルに入ります。
あなたはエクセルって聞いたことありますか?
そして使ったことはありますか?
実は、ワードは使ったことはあるけど
エクセルはあまり・・・・(-_-;)
という方も、非常に多いんです。
先日Yさんが、自治会の会計報告を
作られていたんです。
ひょいっとのぞいたら、エクセルで
作られているではありませんか。
「Yさん、頑張るね。
エクセルで会計報告書作っているじゃん。」
と言うと、
「あったりまえじゃ~ん、
会計報告書って言ったらエクセルだよ!」
と軽快に答えてくれました(*^_^*)
・・・・・んっ? あれあれ??
なぜかそろばんが登場するではありませんか(@_@)
「Yさん、そのそろばんは何に使うのかな?」
「合計出す時に決まってるら。」
え~っ! ちょっと待って!!
せっかくエクセルで会計報告書を作って
いるのに、そこでそろばんですか(>_<)
「Yさ~ん、せっかくだから合計も
ちゃんとエクセルの機能を使おうよ。」
「はぁ~、そんなことできるだ??」
はい、そのためのエクセルですからね。
ではあなたも一緒にやってみましょうね。
例えば下のような表があります。
(自治会会計報告の表でなくてごめんなさい。)
E列の合計欄に、それぞれ「東京」「名古屋」「大阪」
の3か月分の合計を出したいと思います。
エクセルの場合、1つ1つのマス目のことを
『セル』と言います。
そして『セルE2』と言ったら、E列の
2行目のことをいいます。
それでは「セルE2」を選択し、
「ホーム」タブの「編集」グループの、
「合計」ボタンをクリックします。
ワッ! なんか勝手に数字が入ったよ(@_@)
念のため、そろばんで計算してみよ。
パチ、パチ、パチ・・・
あ~っ、ちゃんとあってるよ。
はい、あっていると思います。
ここで違っていたら意味ないので(^_^;)
で、あと「名古屋」「大阪」の合計は
「オートフィル」という機能を使います。
オートフィル??
まず、セルE2を選択し、右下にマウスを
合わせると「+」マークになります。
そのままセルE4までドラッグします。
おぉ~っ、すっご~い!
勝手に合計が計算されちゃった!!
それじゃぁ同じように、セルB5からセルD5の
合計も出せるね。
もちろん出せます。
でも今回、もう少し簡単な方法をお伝えしますね。
えっ!? これだけでも簡単に合計が
出たと思ったけど、まだほかに方法があるの?
はい、あるんです。
実は今回合計を出したいのは、
セルB2からセルD4の数字の
それぞれ縦計、横計ですよね。
はい。
ではその範囲をすべて選択します。
当然答えを出したいセルも選択してね。
つまり、セルB2からセルE5までです。
そして、「ホーム」タブの「編集」グループの、
「合計」ボタンをクリックします。
ワッ!? なに? どうして??
全部答えが出ちゃったよ。
これなら簡単でしょ(*^_^*)
エクセルって使う前から
なんとなく難しい・・・
だから嫌なんだな・・・・
と思っている人が多いのですが、
ちょっと覚えてみると、
結果はとっても楽ちん!!
ということが多いんです(*^_^*)
次回は
『複数の列幅を同じにしたい』
についてお話をしていきます。
楽しみにしていてくださいね。