またまた思いつきで旅に出ることにした。


今回の行き先行程をザッというと、レインボーブリッジを渡り、お台場を散策し豊洲の千客万来で飲み食いした後、船橋にて再び飲む。

と言うものだ、行き帰りの電車以外は勿論徒歩である。

最近は車、電車で3~4時間くらいの近場をフラフラと一人で旅する事が多いが、今回も例にもれず気軽に行ってみようと思ったわけだ。

なので細かなスケジュールなどは考えてはおらず歩いていて何か気を惹くものがあれば立ち寄ってみてもよいし、逆に疲れて面倒くさくなったら、すぐに船橋まで行ってしまってもよいくらいの感じでいくつもりだ。


とはいえ今回は1泊での旅で時間的にあまり余裕がないので早目の出発とした。

6時丁度に家を出て高速バスの始発である犬吠ホテルへ向かって歩いて行く。

土曜の朝早い時間でもウオーキングしている人は結構多い、皆んな健康には気を遣っているのだね。


約15分弱でホテルに到着するもバスの姿は何処にも見当たらず少し焦る。

バス待ちの乗客も自分しかおらず時間、乗り場書を間違えているのかと思ったが、5分後くらいにバスがやってきて一安心。

始発なのだからずっとバスは停まっているものと思っていた、実際に数十年前はホテル前に停車していたものだが通行の妨げになって邪魔だとかクレームでも入ったのだろうか。


2700円を現金で支払いバスに乗り込む。

さぁて…席は何処にしようか、一番乗りなので選り取りみどりだ。

昔に何度も乗っていた時は必ず右側の一番後ろの席を陣取っていたものだが、今回はその1つ前の席に座ることにした。

なぜかというと一番後ろの席はトイレに入る人と思いっ切り目が合ってしまって気不味くなりそうだから。

昔はそんな事なんて気にしなかったのだが、最近は些細なことまで考えてしまう…

浅香唯さんの歌で「人は大人になるたび弱くなるのね」って歌詞があったが正にその通りだと実感する今日この頃。



昔に川崎で少しの間暮らしていた時には、よくこの高速バスを利用させてもらっていた。
時間は電車よりは掛かるが料金は安く、なんと言っても途中で乗り換えをしなくてもよいのが素晴らしいと思い、今回久し振りに利用することにしたのだ。
電車と違って真向かいの視線を気にしなくても済むのも良い点だ(笑


バスは東京へ向かい進んで行くのだが、あまりにも小刻みに停留所へ寄るので中々時間は掛かる。
乗客も一人また一人と乗り込んできて相席も増えてくる。
隣に来られたら嫌だなぁ、気を遣うし窮屈になるしなどと思ってしまう。
大栄近くまできて高速へ乗ってしまえば乗って来る人はいないだろうと少し気を緩めていたら本当に最後の停留所で乗ってきたオバちゃん、後ろまで来て座る場所を焦って探している。
ズルい奴は隣に座られないように荷物を脇に置いてバリケードにしていて頑としてどかさない。
俺はどうぞと優しくどけてあげたよ…


少々狭くなった座席を尻目にバスは順調に高速を走っていく。
最近寝不足だったのもあり途中で寝てしまったりしているうちに東京駅八重洲のバスターミナルに無事到着する。

ここからがいよいよ旅の本番だ。