鶴ヶ城を後にして昼飯と酒が飲みたいので、一旦会津若松駅方面へ向かう。
再び大町通りを歩くと子供の祭りは盛期を迎えている様子で大勢の人で、かなり賑わっている。
何とはなしにGoogleマップで周辺を探っていると、下調べの際にいくつかの候補に挙げておいたうちの1軒の店がすぐ近くにあることが分かった。
【デジタル田園酒場かんます】という名前の由来は全くよく分からないのだが、システムがおもしろそうだと目を着けておいた店だ。

12時10分 入店。
中は清潔で綺麗に雰囲気、孤独のグルメの原作者久住さんの来店した様子の写真も飾られている。
先客は60代くらいの夫婦と思われる2人だけ。
店は店主と若い店員さんの2人で、店主さんが丁寧にシステムを説明してくれる。
前払いで1000円のバーコード付きの券を購入すると、全24種類ある会津の酒蔵の日本酒のうちから6種類を自由に選べて飲めるというもの。


壁際にL字に日本酒がズラリと並んでいる。
券のバーコードを読み込ませて飲みたい酒のボタンを押すと、お猪口に日本酒がすすがれる、なんか斬新でおもしろい。
お猪口が小さくて…でもこんなものか、沢山飲みたい俺には少し物足りなかったが、末廣、会津中将、他は忘れた(笑
お猪口は2つしか使わなかった、チェイサーの水が凄く美味かったのはここだけの話。



ツマミのメニューも豊富で、会津といえばの馬刺しを注文したら店長さんも、それお勧めしようと思ったんですよという。
いうだけあって本当に美味くて日本酒のあてにピッタリだ。
こうして写真を見返してみても品質のよさが分かるというもの。
この後もまだ数件行く予定なので、1000円の日本酒のセットと馬刺しで切り上げることにする。
先にいた2人が帰ってからはずっと1人で、少々居心地は悪くなってしまったが、よい店だった。
飲む方は先にやってしまったが昼飯時だし、ソースカツ丼は滞在中にどこかで必ず食べなければと思っていたから大町通り沿いにあった若松食堂へ入ってみる。
しかし店のお婆ちゃんに申し訳ないけど今は御飯物は作るのに30分くらい待てせてしまうよ言われ、残念ながら諦める。
30分他の客とアウェイ感を味わいながら一緒に過ごすのは無理だ。
他には何処かないかと探してみると、会津若松駅に2軒中々に人気の店があるのを発見する。
1軒目は【マルモ食堂】という店で、駅正面の横断歩道を渡ったすぐ前にある。
だがしかし…
入店待ちをしている人が2人いる、2人だけなら並んでもいいかなと思いガラス越しに店内を覗いてみると、中にも待ちの客がいる様子だ。
ここは諦めることにする。
2軒目は駅中にある【会津山塩食堂】という店。
この店は会津山塩ラーメンとソースカツ丼どちらもお勧めとのこと、クチコミを見てもかなりの高評価だ。
しかし評価が高いということは人気店であって、人気があるということは混むと言うことである…
ここまでソースカツ丼の店は3軒連続でフラれている…
フラれるといっても待つのが嫌という自分の勝手な都合でそうなっているだけなのだが。
いざ駅に入り店頭まで行ってみると、やはりここも入店待ちをしている人達で溢れている。
名前を書くボードにはビッシリと名前が記入されているし。
泣く泣くここも諦める…
と言うよりソースカツ丼を食うこと自体を諦める。
ということですぐ近くの地元のスーパーと併設されている寧々屋という居酒屋で自棄酒を飲むことにする。
本当はただ酒を飲みたいだけなのたが(笑
チェーン店で事前の下調べでは、この界隈では唯一昼間から営業をしているとのこと。
駅からほんの1分くらい歩き、店前までいってみると、また嫌な予感が…
店の駐車場には車が沢山停まり店頭には人が沢山集まっている。
隣のスーパーの客かもしれないと良い方に考え、中へ入ってみると…
やはり集まっていたのは入店待ちの人達だった、ボードには名前がギッシリ書かれいる。
どうやら居酒屋というよりは昼食を目当てに来店しているようだ。
それにしても、ここまで見事に調べておいた店にフラれるというのは流石に落ち込むもので、会津若松という街は人口に対して飲食店の数が足り無さすなんじゃないかとかネガティブ思考に走ってしまいそうになる。
結局はGWの影響なのだろうが…

こうして自棄気味にコンビニで買った酒を駅前のベンチで飲むオッサン独り、という構図が出来上がったわけだ(笑
余談だが会津若松駅とすぐ近くの周辺の通りを繋ぐ手段として地下道が造られていたのがおもしろかった。


