義父母世帯と、完全分離型の二世帯住宅に住むための家を建てました。

新築時から「完全分離型」と決めていました。

 

土地は4区画が「田」の字型に割り振られ、それぞれが長方形の同じ広さ(約43坪)です。旗竿地や変形ではありません。

 

他の3区画は、2階建ての単世帯住宅(駐車場は1~2台分)が建ちました。

我が家は、間取りを工夫した結果、3階建てで4台の駐車場を作りました。

 

 

間取りは大変悩みました。

センスの合う設計士さんに出会えたことが大きかったと思います。

 

最近は、ネットで不動産情報を見ることができ、アプリでも、住んでいる市町で売買されている中古住宅の間取りなど見ることができます。

 

他のお宅の間取りを見て「よく考えているな」とか「敷地に合わせてすごく考えたんだろうか」とか想像しています。

 

しかし、ここで疑問が・・・・

 

中古住宅で「二世帯住宅」と冠して売り出している家の間取りが「これってタダ大人数で住める(寝室が多い)だけじゃないの?」という家が多い(というか、ほとんど?)

 

親世帯の家が部屋数が多く、子世帯が結婚後に同居したら「二世帯同居」の状態にはなると思います。

 

ただ、「二世帯同居=二世帯住宅」ではないのでは?と思います。

何故、ここにこだわっているかというと・・・

最近は住宅建築費が高騰しているそうです。

元々二世帯住宅は単世帯の家よりも費用がかかります。

そして、色々な事情で二世帯を検討している場合、中古住宅を購入する傾向も増えているとのこと。

そんな方々が、部屋数が多いから二世帯で住めるだろうとか、後からミニキッチンを追加したら大丈夫じゃない?だけでは決めないほうがいいのにな~と思っているからです。

 

 

あくまでも、二世帯住宅は別々の世帯の集合体と思っているので、キッチンは必ず2つ独立してあるほうがいい(必須と思ってる)し、それぞれの寝室の距離を離せるか?玄関の出入りの音などが気にならない間取りか?

・・・という生活時間が違った場合でも包括できる「間取り」であることは、経験からも、とても重要だと思っています。

 

※保険で”同居とは”の定義が決められているようなので、気になる方は「二世帯住宅 同居 保険」などでご確認ください。

 

こんな完全分離型二世帯住宅に興味のある方は

こちら↓もご覧ください。

■二世帯住宅★ラブソディー(狂騒曲)
https://minami-yoshida22.studio.site/