ドストエフスキーについての本を数冊読んだ。やはり、ドストエフスキーは凄い。人間の本質に触れている。
中でも以下の一節。

 

個人としても、また人類全体としても、人間が共通に抱いている永遠の悩みとは、誰の前にひれ伏したら良いのか、ということである。(カラマーゾフの兄弟)

 

これは、キリストを信じる人々、ヒトラーに熱狂した人々、歴史を見ても共通の悩みなのだろうと思う。

同じ人を信じて、みんなで一緒にひれ伏せば、みんなで感情を共感できるからやめられないよね。

 

日本の政治家だって、安倍晋三にひれ伏して任期を伸ばそうと躍起になっている。
キリストとヒトラーの流れで安倍晋三を出したら、キリストとヒトラーに失礼か。

まあ、麻原彰晃に言われるがままサリンを撒いた実行犯や水戸光圀の印籠にひれ伏す茶番劇のように、考えることを止めて総裁任期延長論を唱えているようにみえる。

うん。楽だね。長いものに巻かれて。

それだけ、日本の先行きが暗いということか。私たちが選挙で選んだ人たちも、ヒトラーや麻原彰晃でもよいから引っ張ってくれる人がいると安心するんだろうね。

だけど、仕方ないよね。

この高齢化社会だもん。安倍さんも所信表明で「未来」を連呼しないと不安だよね。

年金とか破たんしているのが一番わかっているのは安倍さんなのかな。いや、みんな分かっているから結婚も出産も消極的なんだろう。

 

さて、10年後、20年後を考えるとどうしたらよいのかな。

もう、あきらめるしかないか

 

・・・どうやら、残業続きで疲れているみたいだ。

 

そいういえば、確定拠出年金のMMFが廃止されるんだっけ。このブログ書き始めた目的すら忘れてた。

とりあえず、定期にでもしとくか。デフレ脱却できないなら現状維持で十分だ。

日本の未来は現状維持すらできずに人口減少していくようだからね。

「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」政策

 

なんじゃそりゃ?って感じですが、日銀新政策が「量から金利へ」に、そして、「消費者物価上昇率が安定的に2%目標を超えるまで、マネタリーベースの拡大方針を継続」するみたいですね。

 

日銀が長期戦を覚悟したようですが、黒田総裁の任期中に2%を諦めて、出口は次の人に丸投げということでしょうか。

 

日銀、連邦公開市場委員会の発表も終わり、これから景気が良くなっていくかというと、この先も気になるイベントありますね。

10月2日には、欧州の難民受け入れの流れが変わるかもしれないオーストリアの選挙、ハンガリーの国民投票
10月から12月にはイタリアの憲法改正を問う国民投票。今は最高裁のGOが出たとこ?
そして、11月はアメリカ大統領選挙

 

株価は、そう簡単に上がりそうにないです。むしろ、選挙の結果によっては10年に1度クラスの暴落があるかもしれませんね。

 

結局、もう日銀がやれることは無いのでしょう。というか、十分ですよね。400兆円超のマネタリーベースって、日銀のコントロールが出来なくなりそうです。

ということで、政権の出番でしたが、新3本の矢はどうなったのでしょうか。もう、調べるのも面倒です。
まあ、何をやっても無理だと思ってます。すぐに株価が上がるような特効薬があれば、すでにやっているでしょう。

 

高齢化、少子化が待ったなしだからと小手先の対応しても、もう間に合わないです。
日本の将来を思うなら、今を捨てて10年,20年先を見据えて教育に力を入れて欲しいです。
まあ、60過ぎた政治家には、そんな先を見据えた政策は無理でしょう。

 

首相も日銀総裁も自分の任期までの視野しかないように見えます。頭の中にはあるかもしれませんが、少なくとも私には伝わってこないです。

 

もう、日本、終わってるな…

年月時価評価額掛金累計額評価損益
現在954,510円952,069円+2,441円
2016年8月939,616円952,069円-12,453円
2016年7月923,353円938,294円-14,941円
2016年6月860,430円924,519円-64,089円
2016年5月888,936円910,744円-21,808円
2016年4月863,478円896,969円-33,491円
2016年3月846,887円883,194円-36,307円
2016年2月798,761円869,419円-70,658円
2016年1月833,843円855,644円-21,801円
2015年12月841,372円841,869円-497円

 

うちの会社も最悪のタイミングで確定拠出年金に移行したものだ。

開始早々原油安の影響でマイナスになり、英国のEU離脱もあり、

乱高下したが、6兆円の日銀砲が聞いてきたのか、やっとプラス。

 

さて、このまま増えていくのか、10月に一波乱あるのか。

5月に売って、ハロウィンに買えというのならば、そろそろ右肩上がりを期待するが、

ディズニーはすでにハロウィンイベントを始めたようです。

 

ということは、すでにリスクを取っていいのかも。

今年は大統領選挙もあるので、ハロウィン過ぎても安心できないかもですね。

 

ヤフーのニュースの下記に失望しかない。


非正規賃金、正社員の8割に=働き方改革、月内にも始動―政府
安倍政権が最重要課題と位置付ける「働き方改革」の柱の一つ「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府は非正規労働者の賃金を正社員の8割程度に引き上げる方向で検討作業に入る。



働き方改革で何とかしようとしているんだけど、
非正規が雇用の調整に使われる時点で、責任ある仕事やノウハウが蓄積される仕事が振られ難い。
そのため、誰でもできる簡単な仕事が振られる。
そのレベルの仕事しかしてない上に正社員の8割って、結局、今の正社員と非正規の給料格差くらいに落ち着くんじゃなかろうか。


誰にも真似できないユニークなスキルを持っている人材なら高い給料で雇われるのだろうけど、
多くの分野では非正規がスキルアップできない現状を改革しないと何も解決しないと思うのだが。

まあ、正社員についても同じことは言えるか。希望の仕事ができない人いるし、単純作業を日々こなしている人もいる。
出世して給料が増える人は仕事以外でもスキルアップしているんですよね。

だからといって、非正規が頑張ってないとも言うわけでもなく、疲労感、疲弊感、閉塞感が漂う社会で頑張っているに違いない。


う~ん。労働の対価って、難しいね。


一番変えなくてはいけないのは終身雇用で凝り固まった考え方か。今よりも転職がしやすくなって、労働者のことを考えない経営者のもとから社員が去れるようになると賃金格差も自然に縮まると思うんだけどね。
非正規はスキルアップして転職するのが当たり前のような雰囲気になるにはどうしたらよいのか。


RIZAP GROUPが「人は変われる。」を証明するって、理念を掲げているけど高いんだよね。非正規の人たちの賃金でスキルアップ出来るような仕組みを国がサポートしてくれると良いのだけど、国じゃ無理か。


日本の働き方改革には時間がかかりそうです。でも、少子化は待ってくれない。せめて、子育てに支障がないくらいの賃金をって、考えたら今の8割のニュースになるのかな。


ん~、詰んでる・・・

城繁幸さんの「7割は課長にさえなれません 終身雇用の幻想」を読んだ。

2010年の本だから5年以上前だけど、恐らくは未だに状況は変わっていないと思う。いや、むしろ悪化したか?


問題点は以下の2点かな。
・人口ピラミッドよろしく、会社でも上がつかえていること。
 本が書かれた当時より少子高齢化が進み、この傾向はさらに続くんじゃなかろうか。
・正社員を守るための法律がガチガチで非正規雇用が緩衝材として安く使い捨てられてること
 アベノミクスで恩恵を受けたのは大企業の正社員で下まで恩恵を受けなかった。
 ますます、正社員は会社にしがみつくようになってる。


これを私の会社。いわゆるIT土方で考えると更に深刻。
ITバブルで30歳後半の社員が圧倒的に多いが、リーマンショックごろに新入社員を取らなかったので見事な逆ピラミッド。
40歳より上は昇進できていたりするが、少し下の世代になると平社員しかいない。
派遣。パートに加えて、1次請負。2次請負。と使い捨て構造が当たり前になっている。
どこかの銀行システムでは7次請負まであったとかいう噂。
もちろん、下に行くほど給料は安く、作業も単純になるのでスキルアップは難しい。
7次とかまで行くとデスマーチで人海戦術になっているだけなので魂がけずられる。


こんな状態なので1次受けの大企業以外は、安月給で出世も見えない閉塞感の中、疲労だけが蓄積して鬱病になる人が多い。
これでも、ITで雇用が増えた世代なので、今の正社員はまだマシな方で、最近、入社しているゆとり世代、さとり世代はこの階層の下に組み込まれるというのだから気の毒としか言いようがない。


結局、アベノミクスはこういった抜本的な改革に有効策を取れず、一部の大企業までしか恩恵を受けないばら撒きを行い財政を悪化させたわけだ。
そして、1053兆円という借金は次の世代に押し付けるという。
1億総活躍社会にしたって、今の正社員を優遇したままでは雇用の緩衝材として使われる非正規雇用に女性と老人を加えようと言っているだけじゃないのか?
安い給料で使われて、アベノミクスでばら撒かれた金は一部の大企業に入るだけだというのに、なぜ選挙で勝っているのか謎でしかない。
一部の大企業の正社員以外。加えて、若者の多くは他の政党を支持して良さそうなものだが。
他の政党を支持しても変わらないと諦めてしまっているだけか。

しかし、このままでは日本に未来は無い。低所得層が増えて少子化は進むばかり。
そろそろ、大企業も円高と内需の不振でアベノミクスではダメだと気付くのだろうか。それとも、気付いていて自分たちまでは逃げ切れると信じているのだろうか。
次にリーマンショックのような大不況が来るまで、騙し騙しやっていくつもりなのだろう。
そして、次のショックは2020年のオリンピックが終わった後に日本発の不況とならないか。それだけが心配だ。