皆さんこんにちは。今日大学病院で診察を受けてきましたので、結果をご報告します。

 

(主治医のご説明内容)

 

1.癌の進行状況

  癌が肝臓の左様にびまんしており、肺に遠隔転移があるのでステージはⅣB

  進行が早く無治療の場合の余命は半年程度かもしれない。

 

2.治療法

 私の場合はChild-PughAで肝外転移ありのため、分子標的薬治療となりました。

 医師の話では「抗がん剤として以下の併用療法を行いたい。治験では従来の抗がん剤よりも2カ月程度の延命効果はある。」とのことでした。

 

 ・分子標的薬(血管新生を阻害) : アバスチン

 

 ・免疫チェックポイント阻害薬(癌の免疫抑制作用を阻害) : テセントリク

 

3.治療効果

  不明。半年から一年程度の延命効果はあるかもしれないが、完治は望めない。

 

(今後の対応)

 

 大体予想通りのお話しでした。延命効果のみの治療を受けるかどうかは悩ましいところです。とりあえずは今かかっている主治医と相談することにしました。

 

 しかし、抗がん剤の効果と代替療法(食事、運動等)の効果を比べると、決して延命効果が長いとは思いません。仮に長いとしてもQOLを考えると微妙な感じです。

 

 自分としては決してあきらめているわけではなく、代替療法(食事、運動等)に注力したいというのが現在の気持ちです。

 

 幸い、6月の初めごろから免疫が立ち上がってきた兆候があり、現在の体調は非常に良いです。肝臓を触診してみても決して癌が大きくなっていませんので、効果は出てきているのではないかと思います。これからも頑張ります。

 

 では今日はこれで終わります。皆さん最後までお付き合いいただきありがとうございました。