皆さんこんにちは。以前筋トレでIL-6(インターロイキン6)が放出されてNK細胞活性化することをご紹介しましたが、その具体的な作用をお話ししたいと思います。
下図のマウスの実験で、運動によってエピネフリンとIL-6が分泌され、この働きによりナチュラルキラー細胞を腫瘍に動員して腫瘍が縮小したそうです。
人間においても、癌患者が筋トレをすると再発予防や癌の進行を抑制する効果はあるそうです。
筋肉から分泌されるホルモンをマイオカインといいますが、それらはまさに天然の抗がん剤と言えそうです。実際の抗がん剤との効果比較はよくわかりませんが、筋トレで筋力と体力がつきますので、筋トレの方がはるかにQOLが向上します。
筋トレは癌の三大治療を実施してもできますので、筋トレで体の中から癌を制圧することは可能化かもしれません。筋トレをされていない方はご検討されては如何でしょうか。
では今日はこれで終わります。皆さん最後までお付き合いいただきありがとうございました。
(参照記事)
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