皆さん今日は。今回は膵臓のランゲルハンス島の増殖治療の可能性についてご紹介します。

 

 ランゲルハンス島(膵島)にはβ細胞があってインスリンを生成しますが、加齢と共にその数が減っていきしかも再生されないそうです。糖尿病の方にとっては何ともいやな現象だと想像します。

 しかしながら、MYCLという遺伝子を膵島細胞へ発現させることで、成熟膵島の自己増殖の誘導が確認されました。

 将来的には、増殖した膵島細胞を膵臓に移植しインスリンの分泌を増やす可能性があります。実現できれば糖尿病患者さんにとっては朗報です。

 

 

 ただ健康法で同様の効果が出せればそれに越したことは無いと思います。上のグラフを見ると成長ホルモンの分泌と非常に近いような気もします。

 医学的なデータはありませんが、もしかしたら成長ホルモンの分泌を増加させて老化を改善すれば、膵島細胞も増殖が可能ではないかと想像しています。

 以前から想っていたことですが、膵島細胞と髪の毛の毛根細胞は良く似ている気がします。遺伝性が強い事や加齢によって数が減るなどはそっくりです。しかし、ヨーガの逆転の体位を続けていると毛根細胞も増加して来ることを経験していますので、膵島細胞も増えるかもしれません。それを期待してこれからも継続していきます。

 では今日はこれで終わります。皆さん最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

(参照記事)

 

 

(関連ブログ記事)