ドラマ「ひらやすみ」
「ひらやすみ」とは、どういう意味だろうか。
平屋に住むことと、ひたすら休むと言う意味が含まれているらしい。
誰でも、こんな生活が出来たら良いと思うよ。
だけど人間だもの欲は出て来るよね。
その良い例がヒデキだろうね。
ドラマは生田ヒロト(岡山天音)と和田はなえ(根岸季衣)とのエピソードを織り交ぜながら、小林なつみ(森七菜)の漫画家デビューや友達作りを軸に進み、立花よもぎ(吉岡里帆)の偶然の出会いを描き、更に野口ヒデキ(吉村界人)との関係も掘り下げて行く。
残念なのは立花よもぎ(吉岡里帆)の存在ってなんだったのかと言うこと。ただの町で出会った人になってる。
最終回も野口ヒデキ(吉村界人)が退職してメンタルが安定したような平和なシーンで終わったけど、ちゃんと説明して欲しいよなあ。
逆にそれが「ひらやすみ」ってことか。
野口ヒデキ(吉村界人)のセリフが視聴者の言葉じゃないだろうか。
「俺は頑張ってる。なのに何も頑張っていないヒロトが幸せそうなんだ?」
誰でも、そう思うよ。
みんな必死に働いて勉強して生活している。
なのに他人の仲良しのおばあちゃんから一軒家をもらって、能天気にゆるく幸せに生きてる。
近くに、こんな奴がいたら私だって嫉妬する。
勝ち負けの生活が出来ないのは理解出来るとして、そんな生活が出来る環境に嫉妬するよねー。


