2025.11.12水曜日
毎日がエブリデイな会社
吉本美恵(仮名)の場合
その日は土曜日だった。(当時の会社の休日は日曜日と祝日だけだった)
その週の木曜日に入社した吉本美恵(仮名)から電話があったのは土曜日の朝の始業時刻直前だった。普段から外線電話に対応する社員は朝の掃除で手が離せず吉本美恵(仮名)の電話に出たのは吉本と同じ部署の先輩だった。
電話の内容は「盲腸になったので会社を休みます」と言うもの。
総務が電話を受けていれば、手術するのか、入院だけか、病院はどこか、家族と連絡は取れているのかなど確認していたはず。
だがこちらが聞かなければ相手も答えない。言わない。「はい、わかりました」と電話を切ったらしい。
折り返し電話をしても当然、電話に出ない。
一切の状況がわからない。
吉本の直属の上司と社長と常務が打ち合わせして、吉本美恵(仮名)がどこの病院にいるのか捜索しようと言うことになった。
吉本美恵(仮名)は実家が徳島で大阪市内で一人暮らしをしている。
自宅で何も出来ずに泣いているかもしれない。
家族に連絡が出来ていないかもしれない。
まず、自宅に行こうと。
そこで捜索担当者に任命されたのが北山常務と私だ。
自宅に行く前に吉本美恵(仮名)の実家に連絡をした。すでに本人から連絡が入っている可能性があるからだ。
私が電話をした。電話に出たのが吉本の父親だった。聞けば自分は今、病院から帰宅したところで何も聞いていない。母親は出かけている。
父親に事情を説明して、私は「今から自宅へ行ってみるが本人から何か連絡があれば会社へ連絡を欲しい」と依頼した。
吉本美恵(仮名)の自宅は地下鉄四ツ橋筋線の花園町駅周辺。住所を頼りに探して突き止めたがやはり不在だった。どうやら朝の電話は病院からだったのだろうか。
会社に電話を入れたが吉本の実家から連絡は入っていないとのこと。
私はソコで任務終了と思い会社に帰ると思っていたが北山常務は周辺の救急病院を探すと言い出した。
一件目は地図に載っている1番近い救急病院。いなかった。花園町周辺に住んでいるが救急車で搬送される盲腸の症状だと、どの病院か心当たりを教えてもらう。最終的に5軒目で見つかった。
2025年九州場所・4日目の二子山部屋
親方が丸刈りをするくらい三田関が落ち込んでるんですね。YouTubeでは楽天的なイメージがあるだけに私もショックです。
スポーツ選手あるあるですが力士にとって長期休場はかなり深刻な問題。どうか身近な存在で長期休場を経験中の幼なじみの生田目"関"と交流を深めて今回の怪我を乗り越えて欲しいです。
今朝の体重
今日の食事
朝食:なし
昼食:なし
夕食:雑炊(朝食後の薬を服用)
朝の微熱は治ったけれど咳が出てきて頭痛が出てきたかも。







