2025.11.01土曜日

ワタクシ、2025年8月15日に定年退職となりまして。

思えば、その会社に入社したのは20歳。と言うことで39年と数ヶ月勤務しておりました。

さて退職金ですが、約40年勤務した私に会社は、いくらご用意していただいたのでしょうか。

大企業ならば退職金規定に基づいているのでしょうが零細企業の家族経営ですから退職金規定なんてありません。

更に定年退職を迎えた社員は約30年振りですから今の経営陣にとっては初体験ですね。

慌てて顧問会計士と相談されたのでしょう。

私が定年退職を迎える2年前に中小企業退職金共済制度に加入し積立を始めました。

私が入社した頃の求人票には「退職金制度あり」と記載されていましたが20年ほど前に、こっそり退職金制度なしに変わりました。

なぜ退職金制度がなしになったのかの理由が想像出来る事案がありました。

これについてはまた別の機会で。



社長より、定年後も再雇用で勤務しないかと誘われた際に私はお断りしました。その時に社長から「退職金を準備している」と事前告知がありました。

社長は(結構、世間知らず)私が再雇用で働くと答えたら退職金を支給しなくても良いと思っていた様子。再雇用の場合、定年で一旦退職するわけだから退職金は支給しないとね。

だけどねー退職金を準備していると言われても金額が問題なんだよー。

それは中退共の積立のことを言っているんだろうなあと想像出来ます。

でも中退共の積立は、いわゆる保険みたいなもので積立金を支払うのは会社だけど積立金の受け取りは被保険者である従業員。そして積立掛金は従業員に告知されるタイプ。

なので退職金支給対象者(入社後3年経過者)は退職金の用意があることは、わざわざ言われなくてもわかってる。

社長は、そう言うことを認識しているはずなのに忘れている可能性があるんだよね。

とにかく私は退職金に期待しないと決めて退職しました。

退職して一か月後に経理より連絡があり会社が退職金を支給するために必要な書類に署名してくれとのことでした。

その時に中退共の退職金とは別の退職金を支給しますと説明があった。

少し喜んだが余計に不安。

2種あるってことは少額+少額の可能性が大きいよねー。

私が考える少額は50万以下程度。

なんせ賞与が少額だったから。

そんなこんなで迎えた9月末に別の退職金が振り込まれました。いわゆる匙加減の退職金の方。

私が予想していた金額よりは多かったかな。

だけど40年お付き合いしての金額なのかなあって感じです。

一般企業で40年だと数千万単位らしいですが当然、桁チです。

まあ、期待していなかっただけに有難いかな。

そして後日、中退共へ提出する書類が送られて来ました。こちらも金額は後日わかるらしいとのことでした。掛金と掛期間からすると20万弱かなと予想。

そして待つこと一か月、中退共から金額と振込日の案内が到着。

金額は予想より多かったので最後のボーナスかなと言った感じ。

こちらも有り難く頂戴します。

普通なら退職金は老後の蓄えになるでしょうが私の場合、蓄えになりません。

借金があるので一気に返済します。

残念ながら、ほとんど残りません。



この退職金がなかったら、、、最悪、自己破産になる可能性も考えてました。

今後は借金を作らないように生活しないといけません。

だから働かないと‼️



今朝の体重



今日の食事

朝食:なし

昼食:食パン、クラムチャウダー、ヨーグルト


夕食:おでん


今日もごっつぁんでした